実践女子大学 GUIDEBOOK 2025
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[環境デザイン学科]については >>p5910STUDENT'S VOICE生活科学部 生活環境学科 2024年卒業(埼玉県 県立越ヶ谷高等学校出身)在学中から企業や自治体と連携ができ経験を積める建築、アパレル、プロダクトと選択の自由度が高いことと、企業や自治体と連携できるプログラムがあることが特徴です。私は日野市の「子ども包括支援センター」のロゴデザインを作成。実際に使用されるデザインを考えるのは難しい分とてもやりがいがあり、貴重な体験ができました。デザインは視覚的美しさの追求だけでなく、さまざまな問題解決力に結びつく手段と考えられています。社会的問題解決に取り組むには、特定のデザイン分野だけでなく、各分野を組み合わせた複合的な知識と、それらを最良の形で選び取り統合するプロデュース力が求められます。その力を養い、社会で実践的に活用できるデザイン力を身につけてもらえるよう、実践では「総合デザイン」科目新設という、新たな試みをスタートしました。多角的視点でデザインを考え、それを可能にする知識やスキルを身につけることは、自己の人生を切り開く強力な後ろ盾となります。日野市が取り組む子育て支援施設、子ども包括支援センター「みらいく」の2024年誕生に際し、実践生がロゴ制作プロジェクトに参加。「既存の発想にないチャレンジングなアイディア」などの評価をいただきました。実践力を育む社会連携の機会を、環境デザイン学部では豊富に提供しています。新たなものを生み出す、社会連携企画が豊富!なぜ「総合デザイン」は重要なのか?デザインの実践力を育む「PBL型社会連携プロジェクト」在学中に実践的デザイン力を身につけて社会へ社会で役立つ実践的デザイン力につながるカリキュラムをご用意しています。1・2年次には共通基盤となる知識やスキルを修得。3年次にはゼミに所属し、各人への専門領域へ。企業や地域との連携企画などにも参加し、着実な実践力を養っていきます。4年次にはさらに専門性を深めて総合的な力を養い、卒業研究に取り組みます。加えて2年次および4年次には、領域を横断して社会課題に取り組むプロジェクトも行います。「総合デザイン」という新しい挑戦デザイン学部」の学び02POINT03POINT

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