子 どもたちが のび のびと成 長してい ける 運 動 教 育 の地 域 へ の 熱 い 思 い に 触 れ 、石 巻 の 自 然 の 豊 かさ、人間学部 人間文化学科3年亀山 暖さん(宮城県 利府高等学校出身)西川 慧 准教授[文化人 類学研究室]人間学部 人間教育学科4 年人間学部髙橋 功祐 助教[健 康・発育発達学研究室]遠藤 花野さん(岩手県 盛岡南高等学校出身)人間学部しました。『石巻海さくら』は、「月に1回、愛する海と浜のそうじをしよう!」を合言葉に石巻市と隣町の女川町のビーチと海のなかの清掃活動を続けている団体です。すが、多様な年代の方々が参加されていると先生から聞き、様々な価値観を持つ人と交流できると同時に、新たな発見が得られるのではないかと思い参加しました。が集っており、それぞれの地域への熱い思いに触れ、大いに刺激を受けました。そして、石巻がいかに豊かな自もに、このような地域での貴重な経験ができることは、ゼミナール活動では、とにかくアクティブにいろいろな場所へ出向き、子どもたちと接し、測り、遊び、実践を重ねることを重 視しています。モットーは「真剣に遊ぶ、真剣に学ぶ」。一人でも多くの学生が、子どもたちの運動促進に貢献できるような人材に育ってくれることを願っています。0908教 員 の 声教 員 の 声人 間 教 育 学 科あり方 につ いて 研 究 。人 間 文 化 学 科人の あたた かさを再 認 識 。C U R R E N T S T U D E N T地域のボランティア団体『石巻海さくら』の活動に参加純粋に砂浜をきれいにしたいと思ったことはもちろんで実際に参加してみると、幅広い年代や職種のみなさん然に恵まれ、人があたたかく、住みよい街であるのかを再認識することができました。大学での多彩な学びとと本学の大きな利点であると実感しています。石巻という地域は、見る人や角度によって多様な見え方ができる場所です。いわばエキサイティングな「知的冒険」ができる場所。学生には、どんどんフィールドへ出て行っていろいろ人たちと出会い、さまざまな視点から見た「石巻」を学び取っていって欲しいと期待しています。C U R R E N T S T U D E N T所属する健康・発育発達学研究室で、子ども一人ひとりが運動に価値を見いだし、意欲的に取り組むことができる運動教育について研究しています。また、健康習慣の確立や体力の保持増進、豊かな人間形成につながる運動の教育的価値を広く発信していくために、さまざまなフィールドに出向いて実践的な活動を行っています。石巻市内の小学校や幼稚園、保育園に出向き体力測定の補助や、大学内で実施した親子フェスへの参加など、地域の子どもたちと交流する多くの経験をさせていただいています。今後、社会に出て、実際に子どもたちと関わっていく上で、言葉のかけ方を大切にしたいと思っています。子どもと同じ目線になって声をかけたり、子どもが安心できるような丁寧なコミュニケーションを心掛けたりするなど、一歩ずつ着実に信頼関係を築いていきたいです。M E S SAG EM E S SAG E67
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