PHYSICAL THERAPYOCCUPATIONAL THERAPYGUIDE BOOK 2026遠藤(旧姓 : 関根) 史果 Fumika Endo (Sekine)髙瀨 嗣久 Tsuguhisa Takase59卒業年 2016 年学科・専攻 リハビリテーション学科 理学療法学専攻現在のお勤め先 社会福祉法人 さわらび会 石神井台特別養護老人ホーム「秋月」卒業年 2020 年学科・専攻 リハビリテーション学科 作業療法学専攻現在のお勤め先慈誠会練馬駅リハビリテーション病院A.1 最初は漠然と医療に関わりたいと思っていましたが、理学療法士が病院以外に介護現場やスポーツ業界など、様々な場面で活躍していると知り志すことを決めました。 現在は介護士の方々に安全で体に負担の少ない介護技術や業務で役立つ医学的知識の勉強会等を開催しています。A.2 理学療法士は身体運動機能のスペシャリストです。その人の身体機能を評価し適切な身体の使い方を指導することができます。 また理学療法士は医学的な面と介護的な面の両方を併せ持っているので患者様や利用者の人生に関わることができるところにやりがいを感じています。A.3 私自身が 1 期生で先輩や前例がないため、 同学年の友人や先生方、 幅広い年齢の方々と交流することが多かったです。 実際に利用者や利用者家族は私よりも年齢が上の方が多いため、 異なる年代とのコミュニケーションや挑戦する度胸は学生生活で身についたものだと思います。A.4 何もないところから大学祭の企画や当日の運営などを行う経験ができました。 私たちが入学した時は土台どころか大学祭自体がなかったため、 先生方や外部の大人と話し合い自分たちの意見を通すため、 プレゼンテーションの仕方を学ぶこともできました。A.5 縦割りのクラス担任制を設けているため先生方や先輩、 後輩との距離が近くコミュニケーションが取りやすく学習しやすい環境だと思います。 実習前には知識や技術の再確認する機会も多く、 準備が行いやすかったです。A.6 今までの勉強とは異なり、 医学的な知識を新たに覚える必要があります。 理学療法士として患者様の人生に関わるには必要不可欠な知識でもあり、 楽しいキャンパスライフになるかは皆さん次第です。 学友や先生方と共に研鑽を積むことができるのは強みだと思います。A.1 回復期の病院で急性期を脱した患者様を対象とし、自宅や施設等に帰るまでの、 その人らしい生活の獲得や向上を目指しています。 高校まで 11 年間卓球をする中で作業療法士の存在を知り、 レクリエーションや訓練内容を通して楽しそうにリハビリしている患者様を見て志しました。A.2 作業療法士としての仕事のやりがいは、 リハビリを担当していた患者様が笑顔で退院されることと、 患者様から「ありがとう」って言われることです。 大変さを感じることもありますが、 患者様と関わるたびに作業療法士になって本当に良かったと感じながらお仕事をしています。A.3 解剖学は覚えるのが大変でしたが、 先生が人体模型や毛糸で分かりやすく説明してくださり、 患者様の苦手な動きがなぜ起こるのかもきちんと評価出来るようになりました。 老年期作業療法学は高齢者との関わり方、 地域で作業療法士ができる事などを教えていただきました。A.4 学生時代に心に残ったのはレポートを 各 班 で 一 生 懸 命作ったことです。 すごく多かったお陰で学科のみんなと仲良くなれたし、 絆が生まれました。 また4年間で考える力もついたので、 患者様との関わり方やリハビリテーションなど、 臨床に役に立っていると思います。A.5 東京医療学院大学で学んで良かったと思うのは国家試験に全員で合格できたことです。 なんだかんだと本当に大変でしたが、 国家試験対策では仲間とお互いに得意なところを教えあったり、 時には試験勉強の大変さから現実逃避して趣味が増えたりして楽しかったです。A.6 東京医療学院大学は医療系なので4年間で覚えることは多いし、 実習もあり大変かもしれませんが、 サポートしてくれる楽しい先生方が沢山いる大学です。 やりがいのある仕事に就ける第一歩、 この分岐点を悔いのないよう大学受験を頑張ってください!
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