教養分野専門基礎分野専門分野※赤字は選択科目18私たちが生活する普段生活とはどのような意味を持っているのか、基本的な知識を学んだ後に、その日常の生活が脅かされている(自分で行うことが困難になっている)患者さんに対し、その方の尊厳を守りながら安全で安心した看護援助をどう実施するのか、自立を阻害せずに行う看護援助とはどのような方法なのかなど、基本となる看護援助の方法について学びます。お互い看護師役・患者役を担い、全学生が患者役を経験することによって、どのような声かけや気遣いを行うことが良いのかといった気づきが得られ、実際の看護援助のあり方を深く学ぶことができます。カリキュラム基礎看護学演習Ⅰ(生活援助技術)履修科目一覧人間の理解●哲学 ●日本近現代史 ●教育学生活と文化●コミュニケーション論 専門基礎科目●形態機能学Ⅰ ●形態機能学Ⅱ ●生化学(栄養学含む) ●病理学 ●感染免疫学 ●診断・治療学総論 ●生涯発達論 ●形態機能学Ⅲ ●形態機能学Ⅳプロフェッショナリズムの基盤●セルフディブロップメントセルフディブロップメント教育課程は3つの基本的な枠組みで構成され連携することでより良い看護を提供できる看護師を育成する●基礎看護学実習Ⅰ(療養環境実習)●基礎看護学方法論Ⅱ(フィジカルアセスメント)●基礎看護学演習Ⅱ(フィジカルアセスメント)●基礎看護学方法論Ⅲ(臨床看護技術)●基礎看護学演習Ⅲ(臨床看護技術)地域生活と看護●地域生活看護学演習 ●地域・在宅看護学概論●ボランタリーワークセミナー ●スポーツ・レクリエーション ●文化と健康 ●東京の中の多摩を知るセミナー人間の多様性の理解と個人の尊厳(考え方、心理的状態、身体的相違、文化、言語、生活様式、価値観)について、自己学修やグループワークを通して学修していきます。講義内のワークショップでは、自己を振り返って考え自分なりに意見を述べると共に、他のメンバーと同意する点や相違点についてディスカッションすることで、他者の考えや物事の捉え方の多様性について学びます。その作業は自己理解を深めるものでもあり、学生自身の深い学びへとつながっていきます。また、文献学習を通し人と人との関係性について考えることができる看護の基盤となる科目の 1 つです。GUIDE BOOK 2026講義や演習を通して、医療職の基礎となる専門的な知識や技術を習得します。また入学後早期に実施する臨地実習により、看護師の仕事内容や役割、患者さんとの関わりなどを、実際の看護場面から学んでいきます。教員と臨地実習指導者が連携して支援する中で、分からない点や気になる点を話し合い、より深い学びを身につけられるようになります。人間と環境●生物と進化 ●生命科学 ●物理学 ●環境科学グローバルコミュニケーション●日本語表現 ●英語Ⅰ(読む・書く基礎)大学における学び●スタディスキルセミナー ●情報リテラシー看護の基盤●看護学概論●看護学援助論●基礎看護学方法論Ⅰ(生活援助技術)●基礎看護学演習Ⅰ(生活援助技術)P i c k u p !講義 P i c k u p !Lesson Pickup11年次年次
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