東京医療学院大学 GUIDE BOOK 2024
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4564年次3年次※実習の内容・期間は変更となる場合があります。19Practice PointSchedule6週間(学外)3年次前期までに学修した検査・測定及び評価に関する知識・技術を活かし、実践的な患者さんの理学療法計画が立案できるようになるための評価能力を身につけます。実習前にそれまでの学修内容を統合し、評価についての知識・技術を修得し、実習では実習指導者の指導・監督のもとで、実際の患者さんに対する理学療法を、患者さんの全体像の把握も含めて体験します。臨床参加型実習(CCS)による臨床実習を行っていきます。学生は臨床実習指導者のチームに参加して、理学療法の臨床推論を学び、見学、模倣し、振り返りを繰り返すことによって臨床経験を多く積む形態の実習を行います。見学では学生が臨床実習指導者の行う理学療法について解説を受けながら観察します。模倣では学生が臨床実習指導者の行う理学療法について指導を受けながら実際に行います。実施では学生が臨床実習指導者の行う理学療法を監督の下、主体的に実際に行います。遠方の実習地における交通費・宿泊費などは大学が負担します(大学規定あり)。理学療法士を目指すための臨床実習では、病院で受け入れられる実習生数が限られているため、学生1人だけで実習地に行くことが一般的です。そのため、病院の受け入れ状況によっては、近隣の実習地以外で実習を行うこともあります。本学では、遠方の実習地になった際の交通費・宿泊費を大学が負担し、実習費を別途徴収することはありません。実習前に実習指導者と本学教員との合同会議を行い、実習先と十分な連携を取っています。学生が実習に行く前に、実習先の実習指導者に来ていただき本学教員と合同会議を行います。本学の実習についてご理解いただき、実習指導者と学生との面談も実施します。学生への実習指導が円滑に進むために、実習先との連携を密にしています。10週間(学外)学内で学修した教養から専門の知識・技術の集大成として、10週間(学外)の実習に取り組みます。実習施設では、実習指導者の指導・監督のもとで、患者さんの評価から理学療法実施までの一連の理学療法過程を実施していきます。患者さんの立場を理解し、「人に優しい」対応を実践します。総合臨床実習地域理学療法学実習評価実習総合臨床実習8〜9月評価実習4〜9月9月1週間

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