法政大学 GUIDEBOOK 2025
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008「今」解決すべき社会の課題は何なのか?それをしっかりと見据え、分析し、それぞれに対してできることを考えます。未知の事象に対して、勇気と好奇心を持って正面から向き合うことで、実践で生きる「広い視野」を身に付けます。社会の課題を解決するため、国内外のさまざまな現場へ実際に足を運び、授業や研究で得た知恵や知性を生かします。気候変動や貧困の連鎖、終わりの見えない国際紛争̶。このような地球規模の課題はもちろん、身近な場所に目を向けても、私たちの周りには正解の見えないさまざまな課題があることに気が付くことでしょう。いかに困難な問題に直面しても、その解決の糸口は必ず見つかるはずです。理想とする未来を掲げ、実現に向けて現場で考え抜く知性を私たちは「実践知」と呼びます。法政大学では、一人一人が理想の未来を描きながら、「実践知」を磨き、社会へ生かしています。「実践知」とは、「社会の未来を実現する」ために必要な現場で探求する知性です。理想の未来を描く「実践知」を磨く理想とする未来へ「実践知」を生かす社会の課題を解決するために020103

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