法政大学 GUIDEBOOK 2025
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論Pick upPick up法学部文学部経済学部社会学部経営学部国際文化学部人間環境学部現代福祉学部キャリアデザイン学部GIS(グローバル教養学部)スポーツ健康学部情報科学部デザイン工学部理工学部生命科学部4年次3年次● 中釜 浩一 教授①科学哲学、言語哲学、心の哲学②説明・確証の理論、論理的意味論、意識と志向性の理● 吉田 敬介 専任講師①社会哲学、宗教哲学、美学②キルケゴールの思想、アドルノやホルクハイマーの批判理● 内藤 淳 教授①法哲学②人権の根拠や憲法の目的の研究、人間本性の進化心理● D・ハイデンライヒ 教授①文学と哲学、比較文化②アフォリズム・モラリスト思想についての比較研究、1920● 菅沢 龍文 教授①西洋近代の哲学、ドイツ哲学②カント実践哲学の諸著作を読み解いて検討し、その意味● 西塚 俊太 准教授①日本思想史②日本近代哲学、特に京都学派の哲学の研究070理想の未来を描く国際哲学特講ILAC科目 専門科目 演習(ゼミ)哲学科 3年小池 尚輝さん(新潟県立村上中等教育学校 出身)ILAC科目 専門科目 演習(ゼミ)科学哲学1・2学的研究年代、1930年代文化と思想基礎演習1・2(2〜4年次)【演習】哲学演習(1)〜(11)現代思想2(フランスの思想)1・2/人間学2(徳と倫理)A・B美術史(西洋)A・B/美術史(日本)A・B歴史思想(史学概論)文化史1・2宗教学2(キリスト教思想史)A・B/宗教学3(仏教思想論)A・B心理学2(社会心理学)1/心理学2(集団社会心理学)2/心理学3(臨床心理学)1/心理学3(犯罪心理学)2社会思想2(社会思想史)1・2/法哲学A・B/法の人間学A・B言語学特講Ⅰ・Ⅱフランス語(第三外国語としてのフランス語A・B)1・2/ドイツ語(第三外国語としてのドイツ語A・B)1・2/哲学フランス語文献講読1・2言語と論理2(数理論理学)A・B/言語と論理3(集合論)A・B認知科学特講/〈大学院科目〉*1 哲学科に公開する科目社会・公民科教育法(1)・(2)/英語の文法力Ⅰ・Ⅱ/メディア・リテラシーⅠ・Ⅱ〈文学部内他学科公開科目〉/〈他学部公開科目〉文学部生のキャリア形成/現代のコモンセンス/歴史地理学(1)・(2)/民俗学Ⅰ・Ⅱ/イスラム世界論Ⅰ・Ⅱ医療福祉工学/□文学部共通科目□文化人類学/〈千代田区キャンパスコンソーシアム他大学履修科目〉を考察する論、ドイツ近現代思想卒業論文(4年次)正しく議論を組み立て、間違った論証を見分ける技能として、実際の議論への応用に最も適していると思われるタブロー法を用いた証明のテクニックを学びます。通常の論理に加え、現代の哲学を理解するために必須な必然・偶然・可能・不可能といった様相概念の意味と、それに関わる論理を習熟し、時制論理への応用を可能にします。「私とは何か」など答えのない問題に興味があり哲学科へ入学しました。中世とともに近世の西洋思想を学びたいと思い、佐藤ゼミで近世哲学の祖の一人であるデカルトの情念論について研究しています。近年SNSでの□謗中傷などの問題が横行する中、古くから哲学者は、他者を思いやり共感し合える社会の重要性を説いています。哲学科と聞くと堅苦しいイメージが先行しがちですが、このように現代に通じる実践的な学びを深めることができます。異文化理解の問題について学ぶ授業です。そのためには、自分たちの文化を知ることも必要ですので、半期は教室で日本文化について学び直します。そして学期末には実際に海外に赴き、日本文化を学ぶフランスやドイツの学生たちの考え方に直接触れて、異文化を肌で感じます。異文化理解を通じて、自分のあるべき姿も見えてくるはずです。差別や排除をなくし、他者を理解し共感し合える社会を構築したい

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