4年次3年次● 平野 利幸 教授①流体機械研究室② ターボ機械の小型化、高効率化および運転範囲の拡大を目指した研究を行う。また、ターボ機械内部の流れは非定常3次元流れであり、設計点から外れたところで運転すると流れの不安定現象を引き起こすため、その発生メカニズムの解明と抑制方法に関する研究を行う● 東出 真澄 専任講師①材料工学、衝撃工学、スペースデブリ、マ● 辻田 星歩 教授①流体工学研究室② 航空機用ジェットエンジンや産業用ガスタービンなどのターボ機械の性能の向上を目的として、その構成要素の翼列内の流れの挙動および損失生成機構の解明を、実験的手法と数値流体力学の両面から行う● 塚本 英明 教授①先端材料研究室② 宇宙・航空分野で用いられる超高温遮熱材料や知的複合材料などの新材料開発を行う。研究は最新機器を用いた実験およびマイクロメカニクス理論の両アプローチから遂行する。世界を見据えた未知の材料の創生を行う● 吉田 一朗★ 教授①デジタルエンジニアリング、データサイエン● 御法川 学 教授①航空・機械音響研究室② 各種機械の騒音低減、快適音化のための設計手法確立のための実験・解析を行う。また、小型航空機の普及と安全運航に関する各種研究を行う150理想の未来を描く各履修コースの豊富な専門科目群機械工学の最重要基礎科目群TOPICTOPIC法学部文学部経済学部社会学部経営学部国際文化学部人間環境学部現代福祉学部キャリアデザイン学部GIS(グローバル教養学部)スポーツ健康学部情報科学部デザイン工学部理工学部生命科学部専門科目 演習(ゼミ)機械工学科 機械工学専修 4年山﨑 祐奈さん(東京都私立日本大学第一高等学校 出身)専門科目 演習(ゼミ)ス、設計工学② 設計工学は研究開発・ものづくりの中核であり、計測工学は科学・工学を牽引する非常に重要な学問である。これらとデータサイエンス、人工知能を融合させ、環境性能と機能を両立させる研究や人の心を動かすデザインに関する研究を行なっているマテリアルプロセッシングⅡ/●PBL/●機械設計製図/●機械工学実験Ⅱ/●機械工学実験Ⅲ/工業熱力学Ⅱ/●機械工学ゼミナールⅠ/●伝熱工学/●流体工学/流体力学Ⅱ/インターンシップ/ロボット工学/固体力学/塑性力学/計算力学/メカトロニクス/音響工学/材料強度学/機構デザイン/宇宙工学/制御工学Ⅱ/航空機システム/流体機械/熱工学/内燃機関/自動車工学/複合材料工学/航空エンジン航空機/製品開発工学/CAD/CAM/CAE/燃焼工学/破壊力学/トライボロジー/機能材料/宇宙システム●卒業研究/●卒業研究計画/機械工学ゼミナールⅡ/バイオメカニクス/エネルギー変換工学/インダストリアルデザイン/環境工学テリアルリサイクル ② 航空宇宙分野の環境問題解決を目的とし、航空機のマテリアルリサイクル手法や、環境リスク耐性を有する宇宙機構造に関する研究を行う機械工学は、日本のあらゆる製造技術分野を支えています。機械や構造物などに用いられる工業素材の力学特性の精査、医療・福祉の技術的応用、環境問題対策、バイオメカニクスやマイクロマシンの応用など機械工学の果たすべき役割は非常に多いです。2年次からは1年次で学んだ専門科目の知識をベースにより専門的な内容を修得します。幼少の頃より飛行機が好きで、将来は航空業界に関わりたいと考えていました。3年次より御法川教授の航空・機械音響研究室に入り、身近な騒音をテーマに研究を進めています。実験ではハンディファンを用いながら、安定した音の測定を行うことができる半無響室で音質を測定し、被験者へ音の評価調査を行っています。将来、飛行機の騒音をはじめ、さまざまな問題が解消され、飛行機が私たちの生活にもっと身近になればと願っています。本専修では、多くの専門科目が開講されています。将来のものづくりを見据え、6コースを設定し、専門領域を超えた横断的カリキュラムを編成することで、創造的なエンジニアを育成するとともに、ものづくりに欠かせない意思伝達能力を養成します。機械工学は工学の基礎を担い、これからも挑戦が求められています。電車やバスのように飛行機を気軽に利用できる社会に
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