法学部文学部経済学部社会学部経営学部国際文化学部人間環境学部現代福祉学部キャリアデザイン学部GIS(グローバル教養学部)スポーツ健康学部情報科学部デザイン工学部理工学部生命科学部112理想の未来へ向けて人間環境学科湯澤 規子 教授でしょう。しかし、災害や経済・流通の問題で食べられない場面に直面したら、あなたの「胃袋」は、自然や社会と切り離せない存在であることに気付かされることでしょう。私の授業では「食べる」という行為から「農業」や「環境」の過去・現在を捉え、これからの社会について議論しています。身近な事象から現代社会における課題を見出し、自分には何ができるのか考え実践すること。それが「これからの未来」につながっていくのです。まざまな人と協働する力です。私たちが現在直面している社会課題の多くは複雑で、一つの学問分野や一人の力で解決できるものではありません。人間環境学部では、社会科学、人文科学、自然科学など、分野の枠を超えた学びの場が開かれています。学問を組み合わせ、自分自身で知をつくることは、これから必要とされる力となるでしょう。身近な「なぜ?」を大切にしながら、人間環境学部で共に「誰もが安心して暮らせる豊かな社会」を追究していきましょう。「胃袋」から社会が見えてくる!あなたの「胃袋」は誰のもの?この質問に、何と答えますか?多くの人は自分のものと答える学問の枠を超えた新しい知のあり方「これからの未来」を考える上で求められるのは、分野を横断した多面的な視点を持ちながら、さ持続可能な社会を実現するために身近な「なぜ?」から深める学びとは
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