法政大学 GUIDEBOOK 2024
152/196

2年次1年次1年次から認定施設での操縦実習を実施4年間の流れ● 坂本 真 教授①操縦教育法研究室②ab initio(初心者)の訓練生にいかに効率よく操縦法を習得させるかについての指導法・訓練体系構築のための研究を行う● 川上 忠重★ 教授①エネルギー変換工学研究室② 熱エネルギーをはじめとする各種のエネルギー変換現象を多角的に研究することにより、環境をキーワードとしたエネルギーの有効利用やそれに伴う環境汚染物質の低減に関する指針を得ることを主題とする本専修では、航空機の操縦とそのために必要な機械工学を学ぶことで、現在、世界的に不足傾向にあるパイロットと、高度な機械工学の知識を身に付けた航空エンジニアの育成を目指しています。卒業後は、プロパイロットのライセンスを取得してエアラインを目指す道や、航空業界や製造業を目指す道が開かれています。教養科目……P.054 専門科目 操縦実習機械工学科専門科目(航空操縦学専修)★の教員は機械工学専修と兼任●=必修科目 ◎=選択必修科目 無印=選択科目※カリキュラム表および科目名は、変更になる場合があります。本専修の最大の特長は1年次から操縦実習を経験できることです。夏季集中授業として実施する「フレッシュマンズフライト」は3年次から始まるライセンス取得を目的とした操縦実習への動機づけとなっています。実機を利用した実習のほか、模擬飛行訓練装置を活用して操縦の手順や感覚を効率よく学びます。※2023年4月現在。退職等により変更になる場合があります。●航空法/●航空英語Ⅱ/●航空力学Ⅰ/●初等操縦実習Ⅰ/●航空気象/●航法Ⅰ/●応用航空英語/●航空機システム/●航空エンジン/◎機械プラクティス/◎機械工学実験Ⅰ/◎機械製図/◎機械力学Ⅰ/◎材料力学/◎マテリアルプロセッシングⅠ/◎工業熱力学Ⅰ/◎流体力学Ⅰ/◎機械工学演習/応用数学(機械)/応用解析(機械)/ベクトル解析/物理学応用/力学演習/データサイエンス・計測工学/金属材料/医療福祉工学/非金属材料/CGと形状モデリング/教養科目 専門科目 ●航空操縦学入門/●フレッシュマンズフライト/●航空無線/●航空英語Ⅰ/●航空管制/◎機械要素/◎機械材料入門/◎環境・エネルギー入門/◎材料力学入門/◎機械力学入門/◎流れの力学/◎基礎熱学/デザインとテクノロジー(機械)/確率統計(機械)/プログラミング言語C(機械)/プログラミング言語Fortran(機械)/力学基礎/工業数学基礎演習/ロボティクス入門/図形科学/航空宇宙工学入門/マテリアルサイエンス/CAD入門/機械工学特別講義A/機械工学特別講義B151理工学部機械工学科 航空操縦学専修 入学定員:30人フレッシュマンズフライト航空会社や航空局、自衛隊での操縦士養成実績を持つ教授陣が指導「飛べるエンジニア」として進路選択することも可能充実した航空関連必修科目配置されている必修科目を修得することで、3年次から始まるライセンス取得を目指す操縦実習で必要な知識を身に付けます。また国際民間航空機関(ICAO)が定める「航空英語能力証明レベル4」を在学中に取得することを目的に「航空英語Ⅰ・Ⅱ」「応用航空英語」という科目も開講しています。専任教員① 専攻 ② ゼミナールまたは研究テーマ● 新井 和吉★ 教授①複合材料研究室② 航空・宇宙分野などで使われている軽くて強い複合材料の、特性評価や寿命予測に関する研究を行う。スペースデブリの高速衝突に耐えうる新しい材料の創製に挑戦していく 「機械工学に強いパイロット」と「飛べるエンジニア」を育成

元のページ  ../index.html#152

このブックを見る