法政大学 GUIDEBOOK 2024
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2年次1年次6つの履修コースで最先端工学を学ぶ● 金光 興二 教授①スポーツ方法学(野球)・スポーツマネジメント学(野球)● 石井 千春 教授①医療・福祉ロボティクス研究室② 腹腔鏡下手術で使用される触診ロボットや、パワーアシストスーツの開発など、医療・福祉工学に関連した機能ロボットの研究を行う● 新井 和吉★ 教授①複合材料研究室② 航空・宇宙分野などで使われている軽くて強い複合材料の、特性評価や寿命予測に関する研究を行う。スペースデブリの高速衝突に耐えうる新しい材料の創製に挑戦していく • 生涯スポーツの野球論。少年野球教室などを通じて地域へのスポーツ貢献、交流を積極的に行い、底辺の拡大を図る● 塚本 英明 教授①先端材料研究室② 宇宙・航空分野で用いられる超高温遮熱材料や知的複合材料などの新材料開発を行う。研究は最新機器を用いた実験およびマイクロメカニクス理論の両アプローチから遂行する。世界を見据えた未知の材料の創生を行う● チャピ・ゲンツィ 教授①人間支援ロボティクス②知能ロボティクス、知的制御システムに関● 崎野 清憲 教授①材料強度学研究室② 金属材料および高分子系複合材料を対象に、その強度や破壊についてダイナミックスな方面から研究する。さらに、それらの変形挙動の解析については微視的変形機構を主体とした力学的な面や物性的な面からもアプローチしていく● 川上 忠重★ 教授①エネルギー変換工学研究室② 熱エネルギーをはじめとする各種のエネルギー変換現象を多角的に研究することにより、環境をキーワードとしたエネルギーの有効利用やそれに伴う環境汚染物質の低減に関する指針を得ることを主題とする機械工学とは、機械を設計・製作するための学問です。あらゆる製造分野を支え発展させる「ものづくり」の基礎であり、日本が世界に誇る製造技術の根幹といえる分野です。本専修では、熱力学・機械力学・流体力学・材料力学を基礎に、航空宇宙分野やデータサイエンス、情報工学、電気・電子工学、経営マネジメント領域まで、技術開発の可能性を追究し続けています。教養科目……P.054 専門科目ヒューマンロボティクスコースエアロダイナミックデザインコース環境・エネルギーコースエアロスペースマテリアルコース材料物性・強度コースデジタルエンジニアリングコース機械工学科専門科目(機械工学専修)介護補助ロボットなど、自立型の次世代ロボットの開発を目指す。地球環境にも配慮した新素材を用いて先端的加工技術の開発を目指す。資源循環型エネルギー社会を構築するための「ものづくり」を学ぶ。する研究耐久性、安全性、信頼性に足る航空機や宇宙往還機などの先端技術を修得する。機械部品の高度強化・軽量化・高機能化の要求を満たす技術を修得する。設計工学やデータサイエンスなどのデジタルものづくりを総合的に修得する。★の教員は航空操縦学専修と兼任●=必修科目 無印=選択科目 ※カリキュラム表および科目名は、変更になる場合があります。※2023年4月現在。退職等により変更になる場合があります。●機械プラクティス/●機械工学実験Ⅰ/●機械製図/●機械力学Ⅰ/●材料力学/●マテリアルプロセッシングⅠ/●工業熱力学Ⅰ/●流体力学Ⅰ/●制御工学Ⅰ/応用数学(機械)/応用解析(機械)/ベクトル解析/物理学応用/力学演習/機械工学演習/データサイエンス・計測工学/金属材料/医療福祉工学/非金属材料/CGと形状モデリング/人間工学(機械)/設計工学/機械力学Ⅱ/②• 野球における競技力の向上 • 指導者およびスポーツリーダーの育成と資質向上の研究。また、勝負に勝つための戦略性・戦術性の研究教養科目 専門科目 ●機械要素/●マテリアルサイエンス/デザインとテクノロジー(機械)/確率統計(機械)/プログラミング言語C(機械)/プログラミング言語Fortran(機械)/力学基礎/工業数学基礎演習/ロボティクス入門/機械材料入門/環境・エネルギー入門/図形科学/航空宇宙工学入門/材料力学入門/機械力学入門/CAD入門/流れの力学/基礎熱学/機械工学特別講義A/機械工学特別講義B149JAXAとの連携プロジェクトで高度な研究に触れる4年間の流れ専任教員① 専攻 ② ゼミナールまたは研究テーマ● 相原 建人 准教授①伝達機構・機械振動研究室② 自動車をはじめとする輸送機器に高効率で静粛な動力伝達機構を提供するため、理論、CAE、実験により騒音の原因となる非線形振動の現象解明および動力伝達機構の高効率化に関する研究を行う理工学部機械工学科 機械工学専修 入学定員:116人実践知が磨かれる豊富な実験実習科目教室での講義だけでなく、実際に機材に触れ、自分の目で見て、物の動きや変化を体感することで、エンジニアとしてのイメージ能力や応用力が養われます。PBL(Project Based Learning)ではSDGsを取り上げ、社会や世界が直面する課題の解決を意識付け、主体性や自律的に学ぶ力、自ら考える力、他者や社会への貢献心、コミュニケーション能力を養成します。機械工学の基本概念の理解と工学への興味21世紀の産業を支えるキーテクノロジーとして、機械工学も変革の時を迎えています。次世代の機械技術者には、これまでの学問体系に加えて、さらなる工学の知識とスキルが求められます。そこで、本専修では1年次の早い段階から機械工学の専門科目を学び、幅広い工学の知識を深めることでその素養を身に付けていきます。持続可能な社会構築に「ものづくり」の技術で貢献する

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