法政大学 GUIDEBOOK 2024
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4年次3年次● 山本 佳士 教授①施設デザイン系一構造工学、計算工学②構造解析研究室:災害に対して強靭な社会基盤システムの整備のために、地震、衝撃、火災等、各種作用を受ける鋼・コンクリート構造物の数値シミュレーション手法の開発と高度化、およびそれらを応用した実構造物の安全性評価に関する研究を行う● 道奥 康治 教授①環境システム系一環境水理学②陸水域環境研究室:河川整備が、流れ・地形などの水理諸量、そして水質・植生などの環境要素に及ぼす影響を評価し、河川の治水・利水機能を損なうことなく良好な河川を持続するためのデザイン工学を考究する● 溝渕 利明 教授①施設デザイン系一建設材料学②材料研究室:コンクリートが周辺環境の影響でどのように変化していくのかを学び、自然と調和したより良いコンクリートとするために何をすればよいか実験、解析を通して研究を行う専門科目演習(ゼミ)橋の構造についての基本事項を確認した上で、既存橋梁の模型を製作し、橋がどのような役割を持った材料で組み立てられているのか、構造的成り立ちを理解します。次にオリジナルの橋梁を設計し、壊れるまで重りを載せます。壊れ方を観察し、改善策を考えることで、構造的に合理的な材料の使い方や構造デザインに関する感覚を身に付けます。外国語科目・基盤科目 専門科目演習(ゼミ) デザインスタジオ福井教授の景観研究室で、橋のデザインが地域に与える「価値」について研究しています。橋は「渡る」以外に、「街のシンボル」「休憩場所」など多様な価値を持っています。学科の授業を通して、街づくりでは、安全性や利便性はもちろん、人々のつながりや地域の歴史的背景も考慮したデザインの大切さについて考えるようになりました。将来は、人々がふるさととして誇りを持てる、美しい街づくりに貢献したいと考えています。都市環境デザイン工学科 4年阿部 花奈子さん(神奈川県立柏陽高等学校 出身)コンクリートおよび鉄筋(鋼材)の力学特性を復習後、両者を組み合わせた鉄筋コンクリートの原理を学びます。鉄筋コンクリート部材の設計では、地震などによって生じる大きな外力に対して十分に安全性を確保できる材料を選定し、部材の寸法や形状、鉄筋の本数や配置を自ら決定できるようになるため、講義に加えて、設計演習も実施します。外国語科目・基盤科目 専門科目演習(ゼミ)地盤力学及演習/地盤環境工学/工業英語/都市・地域政策/測量学演習/地図とGIS/CAD実習/建築の空間と形態/サステナブルデザイン/風土と建築(都市)/医療福祉工学/環境工学/マテリアルサイエンス概論/構造力学2/コンクリート技術/PC構造デザイン/水文気象学/水理学2/流域水文学/テクニカルライティング/オペレーションズリサーチゼミナール工学実験1/河川環境工学/工学実験2/ランドスケープデザイン/都市デザイン/建築法規(都市)/都市調査解析/タウンマネジメント/交通計画/街づくりとデザイン/公共空間デザイン及演習/建築設計基礎/景観とデザイン/橋のデザイン/鋼構造デザイン/RC構造デザイン/有限要素法基礎/検査技術/メンテナンス工学/上下水道システム/ジオテクニカルデザイン/水資源工学/環境マネジメント/水圏環境システム/海洋環境工学/減災工学/耐震工学/工業英語実習/品質マネジメント/デザインフォーラム卒業研究1(都市)/卒業研究2(都市)144橋のデザインRC構造デザイン理想の未来を描く人々が誇れる、安全で美しい街をつくりたい

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