法政大学 GUIDEBOOK 2024
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4年次3年次 高村 雅彦 教授①建築歴史・意匠②歴史・意匠研究室:日本の各地をはじめ、中国、タイ、ベトナムなど、アジアのさまざまな地域の都市や建築の文化と歴史を探求する 下吹越 武人 教授①建築設計・都市環境デザイン②建築・都市空間研究室:建築や都市に内在する人間的・文化的現象を解析し、未来を指向する持続性を備えた建築デザインの手法を探究する 山道 拓人 准教授①建築設計・意匠・ソーシャルテクトニクスデザイン②人々が生きる条件を自ら作っていける建築や社会を構想し、現代における建築意匠の研究と設計を探求する専門科目デザインスタジオ住宅は、我々の安全を守り、休息する場を提供し、子孫を育む重要な生活の場。その中に暮らす人の生理や心理を学び、人間を中心としたこれからの建築のあり方を理解しておくことが必要です。住環境の概念、住宅の備えるべき各種条件、居住者としての身体特性、身体の各部位の役割など、建築生理心理の基礎を学習します。外国語科目・基盤科目 専門科目デザインスタジオ第一線で活躍する建築家から直接指導を受けられること、歴史や文化など多角的に建築とデザインを学べることに魅力を感じて入学しました。授業を通して、快適な住環境を実現するための室内環境や設備への興味が高まり、現在は室内の快適性の測定技術に関わる研究をしています。将来は、熱や空気の流れを解析する技術を使い、省エネと快適性を兼ね備えた住宅を設計し、持続可能な社会の実現に貢献したいと思います。建築学科 4年柏﨑 惠伍さん(神奈川県私立■子開成高等学校 出身)実物大スケールの構造物を自ら製作して、その挙動を体感することで、構造力学などの講義で修得した理論や知識の理解を促す、実践型グループ学習授業です。要求される性能を満たす最適な構造形態を、構造模型の簡易実験などにより探究しながら、建設の容易さ、運搬・解体・リサイクルまで考慮して設計施工を行います。外国語科目・基盤科目 専門科目演習(ゼミ) デザインスタジオ 中野 淳太 教授①建築環境・建築設備②ZEB(ゼロエネルギー建築)の実現には、建築と設備の技術だけでなく、実際に建物を使う「人」に対する理解が不可欠である。人の行動、生理、心理から建築環境を読み解き、健康性・快適性と省エネルギー性を両立させる人−設備−建築の関係性について研究する 浜田 英明 教授①建築構造②建築構造計画研究室:先人の知恵と最新技術を通した、理論と応用の複眼的思考により、意匠性や合理性、安全性のバランスされた包括的な構造デザイン手法の探究を行う 宮田 雄二郎 准教授①建築構造②建築構造工学研究室:循環型社会を目指し、環境負荷低減と自然との共生を実現するため、木質構造を研究する。中大規模、高層木造を実現するため、耐震設計法を探究し、また木質材料と鉄骨、鉄筋コンクリートとのハイブリッド構造の有効性を研究する建築生理心理1/建築気候/デザインスタジオ3/デザインスタジオ4/構法スタジオ1/構法スタジオ2建築の空間と形態/サステナブルデザイン/都市建築史スタジオ/地図とGIS/都市・地域政策/マテリアルサイエンス概論/テクニカルライティング/医療福祉工学建築の地盤力学/建築デザイン論1/空間の構造デザイン/マテリアルデザイン/鉄筋コンクリートのデザイン/光・視環境/設備デザイン基礎/施工管理/建築デザイン論2/デザインフォーラム/都市建築史/建築法規(建築)/鋼のデザイン/建物の耐力/木造建築の構法/音・振動環境/建物の振動と耐震化/デザインスタジオ5/デザインスタジオ6/構造計算プログラミング/フィールドワーク(建築)/デジタルスタジオ/環境デザインスタジオ/ビルディングワークショップ/日本建築史実習/タウンマネジメント/公共空間デザイン及演習/品質マネジメント/ランドスケープデザイン/都市デザイン/減災工学デザインスタジオ7/エンジニアリングスタジオ/卒業研究1(建築)/卒業研究2(建築)/卒業制作1/卒業制作2142建築生理心理ビルディングワークショップ理想の未来を描く省エネで快適な住宅を設計し持続可能な社会に貢献したい

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