法政大学 GUIDEBOOK 2024
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解決すべき問題は、画面や紙面の中の「情報」として存在しているのではなく、「現場」の中に存在しています。教室や研究室を飛び出して、国内外のさまざまな場所に赴き、肌で感じたこと。そこに生きる人と出会い、見聞きしたこと。「現場」で触れる全てのことが、授業や研究で得た知識や技術とつながり、現実の課題を解決していくための実践力となります。本学には、卒業生との幅広いネットワークがあるからこそ、「現場」に触れる機会を多様に用意することができています。性別、国籍、民族、文化、宗教など、世界には多様な人たちがいます。人と人の間にはさまざまな「違い」があり、それぞれ異なった課題もあれば、共通の課題もあります。少数者であるという理由だけで排斥することなく、それぞれの望む幸福、誰もがいきいきと活動できる場を本学は追求しています。そのためにも、「違い」に対する共感力と想像力が不可欠です。それを基礎としながら、価値観の違う人たちを尊重し、信頼関係を築いていくことで 、お互いの課題を解決するために協働することができます。  います。それらと出会った時、  磨くことができます。012多様な現場に飛び出す学び。多様性に磨かれ、ダイバーシティを実現する学び。

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