好きな日本酒をビジネスに。奨学金を通してその第一歩を踏み出しました。授業を楽しんだ結果が受賞という形に。勉強方法への自信にも。理論と実践を共に学べるのが法政大学経営学部の特長。企業と連携しながら新しい製品やサービスの提案を行うなど、多くのゼミで産学連携の多様な学びが進められています。選考時のプレゼンでは、女性かつ若者の視点を打ち出し、日本酒の現状と可能性を分かりやすく熱意を持って伝えました。経営学部独自の奨学金制度です。経営学部4年次に在籍する東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県以外の出身学生を対象に、成績優秀者3名に対して、返還不要の奨学金10万円を給付します。日本酒の需要を拡大し地域振興につなげたいと思い応募しました。各地の日本酒とおつまみのセットに、酒蔵取材記事を付けて販売する事業を考案。奨学金のおかげで日本全国の酒蔵を巡り、生産者の方への取材を進めることができました。将来への夢が膨らみ、日頃の学びを実践的にアウトプットする機会にもなっていると感じています。経営学部では身近な製品を扱う企業について学ぶことも多く、楽しんで学び続けることができました。この姿勢が受賞につながったと感じています。これまでの自分の勉強方法は間違っていなかったと自信になり、とてもうれしく思っています。…………… P.187「赤坂優奨学金」は、本学部の卒業生であり、実業家・投資家の赤坂優氏のご寄付により創設された経営学部生のための給付型奨学金制度です。将来、事業を起こすことを目指している学生に対し、金銭的な支援を行うことを目的としています。書類選考およびプレゼンテーションを経て、提案した起業・ビジネスプランが評価されると、年額25万円が給付されます。…………… P.187104産学連携の多様な学びほうせい茶マーケティングを研究する木村純子教授のゼミの学生がパッケージデザインや製品戦略を検討し、2017年に製品開発をしました。現在もキャンパス内で販売され好評を得ています。カレッジロゴスウェット西川英彦教授のゼミの学生が研究の実践としてアパレル企業と企画・開発しました。法政のスクールカラーを使い、日常にも部活動の応援にも使えるデザインです。藤居 花菜さん経営学部経営戦略学科 4年愛知県私立金城学院高等学校 出身大場 柚奈さん経営学部経営学科 2022年卒業 ■城県立水戸第一高等学校 出身赤坂優奨学金経営学教育・研究振興基金成績優秀者奨励賞
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