法政大学 GUIDEBOOK 2024
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効率的なカリキュラムで、公認会計士に現役合格。仕事観も見えました。2年次以降1年次2年次からは、履修できる専門科目が大幅に増えます。また、少人数の演習形式で行うゼミの履修も可能になります。専門分野の学びに触れ、自分の進む道を絞り込みます。経営学部では、3つの入り口(学科)を持つ一方で、柔軟な履修内容と多様な出口を持つ学部です。次のステップで、経営学の基礎を身に付けながら、自分の進路についてじっくり考え、専門を深めることができます。現在の自分の興味や関心、将来のキャリア希望を踏まえて学科を選択します。多彩な入門科目で、経営学の基礎をしっかり身に付けます。教養科目や経営学部専門科目を幅広く学ぶことで、自分の進む道を具体化していきます。※学部に関わらず受講できます。入学前より公認会計士に興味があり、まずは会計専門職講座(HAPP)の簿記を受講しました。1年次の秋頃から公認会計士接続コースがスタート。本格的に試験勉強に取り組みました。学ぶべきことは多いですが、HAPPの授業は体系的に整理されて分かりやすく、カリキュラム通りに進めていけば効率的にかつ深く理解できるため、安心して取り組めました。また、先生方はとても親切で、授業後は質問に丁寧に答えてもらえる上、公認会計士の仕事についても話を聞くことができ、自分の適性や方向性を考えることにも役立ちました。現役合格の秘訣は「質の高い勉強を継続すること」。当たり前ですが本当に難しいことです。同じ講座の先輩方から効率的な勉強方法を聞き、自分なりの勉強方法を確立させていきました。簿記や会計の知識は、資格取得だけでなく、社会の仕組みやビジネスのあり方を知る楽しみがあります。少しでも興味のある方は、簿記の講座から始めてみませんか。公認会計士を目指すことを決意。12月頃から本格的に勉強に取り組み、自習室の利用を開始。合格まで共に頑張る仲間ができた。アルバイトを辞め、勉強に集中。12月に行われる1次試験にあたる短答式試験に合格後は、1カ月ほど勉強から離れてリフレッシュ。無事に論述式試験に合格し、監査法人への就職が内定。講座の後輩に自分の書き込みのあるテキストを譲ってアドバイスをする側に。受講生専用の自習室は、集中して勉強できることに加え、先輩や仲間と交流できる場所。気軽に質問しアドバイスをもらえる先輩方や、同じ目標を持つ仲間の存在は大きく、長期的な試験を乗り越える心の支えにもなりました。在学中に公認会計士試験や税理士試験(全科目合格)などの難関国家試験に合格した人を対象として、返還不要の奨励金を支給する制度を設けています。1年次8月2年次4月3年次11月…………… P.047…………… P.187103経営学部での学びのステップ入学前鷹野 文哉さん経営学部経営学科 2022年卒業神奈川県私立法政大学第二高等学校 出身指定試験合格者奨励金制度会計専門職講座

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