2号館8階 2818号室 生生体体医医工工学学研研究究室室 諸諸麥麥 俊俊司司 准准教教授授 私たちの研究室では電気、電子、情報、通信、等の各分野を含む「工学」と生物学や医学等を含む「生命科学」とが交叉することで生まれる新しい技術や学問領域を追求しています。具体的には様々な分野で利用可能な生体情報計測技術や医療・福祉ロボットに関する研究、新しいリハビリ手法・治療方法の探求、工学的手法に基づくバイオメカニズムの解明、生物の仕組みや機能を模倣して医療や工学に応用するバイオミメティクスの研究などに、国内外の主に医学系研究者と共同で取り組んでいます。 テテーーママ11))睡睡眠眠時時無無呼呼吸吸症症候候群群治治療療装装置置のの研研究究 睡眠の質は我々の健康を大きく左右します。睡眠障害の一種である睡眠時無呼吸症候群の新しい治療装置に関する研究を行っています。試作した治療装置を用いた実験で気道開通に関する優れた効果が示されました。現在臨床試験に向けた準備を行なっています。 テテーーママ22))手手指指麻麻痺痺者者のの指指運運動動をを実実現現すするる電電動動式式ググロローーブブのの研研究究 テテーーママ33))内内視視鏡鏡手手術術支支援援ロロボボッットトシシスステテムムのの研研究究 通常、腹腔鏡下手術には術者、助手、スコピストの3名の医師が必要と言われています。医師1名で腹腔鏡下手術を可能とするロボット型支援器具の開発に取組んでいます。 頚髄損傷や脳梗塞等の後遺症で手指に麻痺を負った方々の指運動を実現するための電動式グローブの研究を行っています。脳波で操作するリハビリ用システムについてはカリフォルニア大学と共同研究を行なっています。 メイン医用工学関連医療機器、生体計測、生命科学電電気気電電子子情情報報通通信信工工学学科科 52生体医工学研究室工学で未来の医療を変える電気電子情報通信工学科諸麥 俊司准教授
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