微 細 な 加 工 技 術 を 駆 使 し た セ ン サ シ ス テ ム が 切 り 拓 く 次 世 代 医 療 【【主主なな研研究究テテーーママ】】 ●ウェアラブル血圧脈波計測デバイス ウェアラブルな血圧計測デバイスの実現を目指して研究しています.腕時計のようなデバイスとすることで装着の負担感を減らし,日常的に長期間使用可能なデバイスとし,健康管理や健康増進に役立てる研究を進めています. ●マイクロコイルを利用したMRIの研究 MEMS技術を利用して,とても高い感度で核磁気共鳴信号(MRI:Magnetic Resonance Imaging)を受信できるマイクロコイルを試作し,MRI信号受信デバイスとして統合します.このMRI信号受信デバイスにより,いままで計測することができなかった高解像度で鮮明なMRI画像計測の実現し,生命現象の解明などに応用する研究を行っています. MEMS技術という微細加工技術を応用して,小型で高性能な血圧計測用のセンサを開発し,メインナノ、マイクロ関連医用工学/生物、バイオ、バイオテクノロジー32微細な加工技術を駆使したセンサシステムが切り拓く次世代医療 マイクロシステム研究室 精密機械工学科 マイクロシステム研究室精密機械工学科土肥 徹次 教授 土肥 徹次教授
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