中央大学 理工学部研究室ガイド 2024
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2号館3階 2319号室 【設計工学研究室って?】 【研究内容は?】 設設計計工工学学研研究究室室 合言葉はHow safe is safe enough ?佐佐藤藤 尚尚次次 教教授授 図-2タンクモデル振動実験 道路や橋といった社会基盤を支える土木構造物の構造設計に関する問題を、各種シミュレーションや実験を通して安全性の側面と力学の側面から追いかけています。具体的には、地震や風害といった自然外力への対策を考えるハードの面での設計と、災害時の適切な行動を促すためのGISを用いた防災マップの作成や行政と住民の意識調査といったようなソフトの面での設計を行っています。複眼的視野で社会の安全を設計する、それが、我らが設計工学研究室です。 ○○安安全全性性・・信信頼頼性性研研究究ググルルーーププ 決められた設計基準に則して設計を行うだけでなく、確率論を用いて構造物の安全性を定量的に評価し、機能的な構造物を提供する為最適な設計方法を探求しています。 →信信頼頼性性設設計計法法をを用用いいたた各各種種構構造造物物のの破破壊壊確確率率のの算算定定 また構造物の用途、重要度に応じて構造物の性能を操作し、安全性と共に経済性の側面からも時代のニーズに合った構造物を設計することを目的としています。 図-1橋梁の耐震補強状況を反映した 「くしの歯作戦」の地域到達確率評価 ○○振振動動制制御御研研究究ググルルーーププ 近年、多くの土木構造物は風や、地震、交通などによって 振動が発生した際に、構造物自体の損傷や、騒音などが問題となっています。私たちはこの振動発生のメカニズムの検討や、振動制御装置の開発など、数値解析と模型実験の両面から進めています。 →・・矩矩形形断断面面容容器器ににおおけけるるススロロッッシシンンググ対対策策案案のの検検討討 ・・円円柱柱構構造造物物のの渦渦励励振振振振動動にに関関すするる数数値値流流体体解解析析 ・・数数値値流流体体解解析析にによよるる二二箱箱桁桁断断面面橋橋梁梁のの耐耐風風安安定定性性のの検検討討 →→リリススククをを考考慮慮ししたた構構造造物物のの費費用用便便益益分分析析((試試設設計計もも含含むむ))」」 更に自然災害の発生頻度を統計的に評価することで実態を把握し、防災対策の検討や市民の防災意識の向上を図ることを目的としています。 →→・・地地震震時時ののネネッットトワワーーククのの信信頼頼性性 ・・地地点点別別のの地地盤盤増増幅幅特特性性をを考考慮慮ししたた ・・徒徒歩歩帰帰宅宅者者ののたためめのの道道路路特特性性のの把把握握 ・・風風にによよるる塩塩分分飛飛来来量量のの地地形形的的分分析析 ・・没没入入型型VVRR装装置置をを用用いいたた室室内内のの 地地震震時時シシミミュュレレーーシショョンンとと防防災災意意識識 応答スペクトルによる地震危険度解析応答スペクトルによる地震危険度解析応応答答ススペペククトトルルにによよるる地地震震危危険険度度解解 サイバネティクス、人とシステム人工知能/感性工学研究室でメインに学べるキーワード関連して学べるキーワード※P1の一覧表と合わせてご参照ください。【キーワードの見方】メイン関連メイン都市設計、防災、都市デザイン関連構造工学/安全工学/データ科学/シミュレーション都都市市環環境境学学科科 19設計工学研究室都市環境学科佐藤 尚次教授

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