中央大学 理工学部研究室ガイド 2024
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主な共著書. 左より、決定版!グリーンインフラ (日経BP) ISBN:482223522X, Urban Soils (Taylor & Francis Group) ISBN:1498770096, 海外で建築を仕事にする2 都市・ランドスケープ編 (学芸出版社) ISBN:476152605X) 米米国国ニニュューーヨヨーークク市市ブブルルッッククリリンン旧旧海海軍軍基基地地ににああるる世世界界最最大大規規模模のの都都市市屋屋上上菜菜園園ににおおけけるる 生生態態系系ササーービビススのの定定量量化化実実験験((米米国国農農務務省省のの研研究究基基金金にによよるる国国際際研研究究ププロロジジェェククトト)) ■研究概要:都市計画で自然を活用する分野は理工系、農学系、芸術系に幅広く散らばっていますが、都市生態学研究室はこれら全てを横断し、融合分野や都市全体を扱う数少ない研究チームです。 緑地デザインや環境エンジニアリングなど、都市の自然に関連する産業は、21世紀に差し掛かる頃から世界的に拡大し、持続可能な都市を実現する大きな勢力を形成しています。当研究室はこれらの現場に直結する研究教育を目指し、新しい政策や技術を検証したり、逆にそれらの「種」を現場で見つけ、提案に向けて先駆けて研究しています。 そして自然には、その美しさに加え、環境の質を改善する機能が秘められており、特に水害やヒートアイランド現象の低減、大気汚染や水質の改善など、近代の都市計画に欠ける大切なものが含まれています。当研究室はこれらの機能面を含め、身近な自然の様々な可能性を「定量的」に扱うことで、持続可能な都市の実現に貢献します。都市生態学研究室は学生の方々だけでなく、自治体と企業、住民、そして学科内外の研究グループに開かれたチームです。皆さんとの様々な活動を楽しみにしています。 106都市生態学研究室自然を活用する新しい都市計画を目指して人間総合理工学科メイン都市設計、防災、都市デザイン関連グリーンインフラ/グリーンビルディング/環境再生型農業原田 芳樹准助教

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