■研究概要近年、生物多様性は深刻な危機に瀕しています。人類の暮らしは、多様な生物からの「生態系サービス」を受けて成り立っているため、生物多様性の危機は私たちの生活を脅かすものです。保全生態学究室では、「生物多様性の保全と持続可能な利用」という社会的な目標に寄与するため、生態学の基礎概念・理論・技術を広く学びそれらを生物多様性の保全・管理へ応用するための研究を行っています。研究例1:持続可能な農業のための生態系管理に関する研究農薬や化学肥料を使わない環境保全型水田における豊かな野生生物研究例2:急増する野生動物の被害防止と共生の課題農業被害生態系撹乱人畜共通感染症・・・害虫の被害を抑えるには?なぜ被害が生じるの?どう共生する?サイバネティクス、人とシステム人工知能/感性工学研究室でメインに学べるキーワード関連して学べるキーワード※P1の一覧表と合わせてご参照ください。【キーワードの見方】メイン関連メイン自然環境とエネルギー関連生物、バイオ、バイオテクノロジー101保全生態学研究室人と野生生物との関係を科学的に評価し生物多様性の保全や管理に貢献する人間総合理工学科高田 まゆら教授
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