[ 学部長挨拶 ]31 国際情報学部長 石井 夏生利 社会の変化が早く、私たちは「不確実性」の時代を生きています。昨日まで当たり前であったことが、明日も通用するとは限りません。未 来予測は誰にとっても難しくなっています。例えば、2022年にChatGPTが公開されて以降、生成AIの利用は急速な広がりを見せ、AIと人間の役割分担も変化する可能性が生じています。企業の業務は効率化するのか、AIは人間の仕事を奪うのか、完全自動運転車が街中を走るようになるのかなど、未来は予測不可能です。不確実性は私たちが生きる社会の前提条件になっています。 このような時代に求められるのは、失敗しない人ではありません。一つの道がうまくいかなかったときに、別の道を模索できる人、環境が変わっても立て直すことができる人です。そのために必要とされるのが、「選択肢を多く持つこと」です。国際情報学部では、3本柱の学びを用意し、皆さんに多くの選択肢を持って頂くための基礎を提供しています。第1の柱は、「情報技術」(Information Technology)で何ができるのかを学ぶ「情報の仕組み」、第2の柱は、法的には何が許さ国際情報学部公式X― 不確実な時代をしなやかに生きるために ―ガイダンス ※開催日・イベント内容については iTL WEBサイトでご 確認ください。れ、何が許されるべきではないのかを学ぶ「情報の法学」(Law)です。ITとLawを組み合わせて「iTL」という愛称を用いています。そして、第3の柱は、グローバル化した社会で活躍するための英語力と異文化理解力を養う「グローバル教養」です。IT時代の課題解決には学際的な知識が不可欠です。私たちは、皆さんに3つの柱を修得して頂くことで、社会で活躍できる実践的な力を得て頂くことを目指しています。 学際的な学びは決して平坦な道ではなく、個々の分野に関する知見に加え、分野間の関係性を捉える視点を必要とします。しかし、こうした学びは将来の選択肢を増やし、その結果として人生の自由度を高めることにもつながります。 「人生100年時代」といわれる今、不確実な未来の中で、皆さんが息の長い選択の自由を育んでいくことを期待しています。iTLにご入学頂くことも人生の大きな選択の1つです。その選択が、この時代をしなやかに、そして自分らしく生き抜く力につながることを心から願っています。ガイダンスでは国際情報学部の魅力をお伝えします。ガイダンス後には、個別相談も実施します。プログラム①【学部ガイダンス】国際情報学部とは? iTLとは?国際情報学部のことお話しします。プログラム②【先輩たちが語るパネルディスカッション】iTLを選んだ理由、将来のことなど先輩たちが各自の視点でお話しします。プログラム③【個別相談】まだまだ聞きたいことがある方には学生・教職員が質問にお答えします。50 秒で分かる国際情報学部未 来 を ひ ら く 、選 択 肢 の 拡 大
元のページ ../index.html#31