約2週間、長期休暇期間中にシリコンバレーに拠点を置く大学やICT企業を訪問し、グローバルに展開される情報サービスの最前線を体験することができます。Internship Report19レベル7世界水準レベル6国内最高峰レベル5レベル4会社内でトップクラス会社の上位層 後輩を指導できる要求された作業は独力でできる水準レベル3 一人前レベル2 アシスタントレベル1 新人に求められる水準大学の休暇を利用したアメリカ西海岸で活動する「国際ICTインターンシップ」を履修 。プログラムの目玉は、今や知らない人はいないビッグテック本社への訪問で、社員の方やシリコンバレーの起業家の方々にお話をうかがいます。私がこの科目を履修した最大の目的がまさにビッグテックへの訪問。今インターネットはこれまでのWeb2.0からWeb3.0へ移行する転換期にあると言われています。Web2.0の世界でビッグテックがいろいろなものを独占したことによる弊害やフェイクニュースなどの諸問題は、ブロックチェーン技術を前提にしたオープンなWeb3.0の世界で是正されるのか。ビッグテックはどんな戦略を練ってくるのか。日本にいるだけでは知り得ない最前線の空気や、ビッグテックの働き方の哲学を体感するのが本当に楽しみです。卒業後はグローバルなIT企業で働きたいと考えているので、ITの現場で通用する“生きた英語”も習得したいですね。ICT留学約4週間、大学の長期休暇期間中にオーストラリアの大学の講義を受けながら、現地の企業・機関を訪問します。英語力の向上はもちろんのこと、現地の産業について理解を深めることができます。技術者の能力評価高度情報処理技術者応用情報技術者基本情報技術者指示されれば、 作業の一部を独力でできる最低限の知識があり、 指導のもとで仕事ができるITパスポート試験iTLではさまざまなキャリア・スキルフレームワークで資格取得をしっかりとサポートします。また、iTLでの学びにより「基本情報技術者試験」と「情報処理安全確保支援士試験」の一部が免除されます。【基本情報技術者試験の科目A試験の免除】 (共通キャリア・スキルフレームワーク)「基礎情報学」、「インターネット概論」の2つの必修科目の単位を取得し、かつ、学内で実施する試験に合格することで、国家試験の登竜門資格である基本情報技術者試験(CCSFレベル2)の科目A試験が免除されます。【情報処理安全確保支援士試験午前Ⅱ試験の免除】「情報ネットワーク論」、「情報セキュリティ論」、「システム開発論」の3つの科目の単位を取得し、かつ、iTLを卒業することで、国家試験のハイレベル資格である情報処理安全確保支援士試験(CCSFレベル4)の午前II試験が免除されます。私立中央大学杉並高等学校(東京都)出身短期留学(国際情報学部設置科目)国際ICTインターンシップ“最先端の街”シリコンバレーでビッグテックの動向や哲学を体感したい岡嶋 裕史教授知識のアウトプットで将来につなげる、資格取得。語学と専門性を磨く、海外留学。気谷 聖子 2年
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