中央大学 総合政策学部 2025 GuideBook
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法律・政治経済・経営環境国際協力文化・地域注1:すべて2024年4月現在の専任教員の紹介です。内容は変更になることがあります。総合政策学部長堤 和通 教授荒井 紀一郎 教授政治心理学、政治行動論、実験政治学籠谷 公司 准教授国際関係論、数理政治学、計量政治学青木 英孝 教授コーポレート・ガバナンス、経営学川崎 一泰 教授公共経済学、地域経済学、経済政策篠木 幹子 教授社会統計学、環境社会学、計量社会学小林 勉 教授スポーツ科学、開発学李 熒娘 教授日朝関係史、朝鮮近代社会史[2025年3月定年退職予定]伊賀上 菜穂 教授民族学(文化人類学、民俗学)、ロシア史、ロシア・旧ソ連地域研究井田 克征 准教授南アジア地域研究、宗教学、インド思想岩田 重則 教授民俗学/歴史学(日本)加藤 久典 教授宗教社会人類学、比較文明学、東南アジア地域研究川口 康裕 特任教授行政学、消費者政策庄司 克宏 教授ヨーロッパ統合とEU法政策佐々木 隆文 教授経営財務論実積 寿也 教授通信政策、通信経済学、インターネット政策平野 廣和 教授風・環境問題に関する数値流体解析、地震防災目加田 説子 教授NPO/NGO論、トランスナショナル・シビルソサエティ黒田 絵美子 教授現代アメリカ演劇櫻井 秀子 教授中東地域研究、イスラーム社会思想、異文化経営篠原 典生 准教授中国考古学、仏教考古学、東西文化交流史清水 芳見 教授ムスリム社会の民間信仰、在日ムスリムの宗教生活高野 さやか 准教授文化人類学、法と開発堤 和通 教授組織法、犯罪統御服部 龍二 教授日本政治外交史、東アジア国際政治史田代 光輝 特任准教授社会情報学、情報社会、データサイエンス中村 周史 准教授国際マクロ経済学、金融政策中尾 沙季子 助教西アフリカ現代史、広域フランス語圏地域文化研究永松 京子 教授英国文化文学研究彭 浩 教授日中文化の比較研究MATHEWS, Cy Elza 准教授The history of ideas, English literature, transnational studies山城 雅江 准教授アメリカ文化研究宮下 紘 教授憲法、情報法林 正 准教授経営学、国際経営論JAMBOR, Adam 特任助教日独比較研究、地域研究、ドイツ語教育横山 陸 准教授哲学・倫理学李 里花 教授歴史社会学、移民研究、環太平洋地域研究、コリアン・ディアスポラ研究26複雑な社会での学び 総合政策学部は創設の理念である「政策と文化の融合」を堅持し、政策系と国際文化系の2学科で構成されているのが最大の特長です。文理融合が唱えられる中、文理融合のその先にある学びの場であるといえます。現実の社会は複雑で、リベラルな社会でも、自由、正義、平等の諸価値は常に衡量が求められます。 評伝が映画化された外交官、セルジオ・デメロは「細い倫理の線」の上を歩くように決断を重ねたといわれます。評伝を書いた現米国国際開発庁長官のサマンサ・パワーは、複雑さを直視し、同時に後退しない姿勢をデメロに学ぶように説き、デメロを「複雑な英雄」と称しています。国や自治体、企業やNPOはこのような姿勢で問題を把握し解決を図ることを求められます。複雑さを直視し、後退しないことが肝要といえますが、そのためには、何が絡み合っているのかを見定めなければなりません。絡み合っている糸を見定めるのが系統だった学門分野の学びです。 総合政策学部の政策科学科では、法学、政治・行政学、経済・経営学を軸に、国際政策文化学科では、地域研究、国際問題に係わる文化と思想を軸に、系統だった積み上げ式の学修を進めるカリキュラムを整えています。2023年度に創設30周年の企画で卒業生を迎えた連続講義では、総合政策を問い続け自覚的に学びを進めたことがその後のキャリアの中核にあることを卒業生が語ってくれました。複雑な社会での学びを、皆さんと共にすることを心待ちにしています。総合政策学部の専任教員

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