中央大学 総合政策学部 2025 GuideBook
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●留学先/カナダ ウィニペグ大学●留学期間/2022年8月~2023年8月前期の語学クラスが終了した記念の食事会でクラスメートと一緒に。下の写真では中央に、右の写真では右から2番目に私がいます。政策科学科4年/神奈川県立光陵高校出身世界に飛び出し、グローバルな視点を身につける。教員の指導・引率のもと、海外で調査活動を行います。履修している外国語を使い、実際に現場に赴き体感することで、さらに学びを深めていくことができます。■ 現地での活動・ナショナル大学(南ジャカルタ)において、学生との意見交換会・シンクタンク:ハビビセンター(南ジャカルタ)訪問 インドネシアの独立や社会についての講義と質疑応答、独立記念塔の視察・プランバナン遺跡群(歴史遺産)視察・ボロブドゥール遺跡(歴史遺産)視察・ガルーダインドネシア航空ジョグジャカルタ支店担当者による講義受講協定校における語学・文化研修(約1カ月間) 国の政策課題に関心を持って学んでいるため、留学の目的は2つありました。1つ目は英語力の強化。2つ目は人間と政策の関係を日本とは異なる視点で勉強することです。留学先では、語学だけでなくビジネスの初歩的な授業も面白く、興味の幅が広げられました。また、さまざまな国から来た学生と話をするだけでも刺激を受けました。カナダの先住民政策に問題意識を持つイヌイットの学生や自国の植民地時代の歴史に関心を持つコンゴの学生など、誰もが明確な価値観と主張を持っています。私自身も社会問題についてより深く考え、行動に直結することをしたいと思うようになりました。海外へ行くのは初めてでしたが、語学力が向上したこと、自分の意思をはっきり言葉にすることなど、成長を実感することは多々あります。一方で、海外で生活する大変さを知ったことも収穫でした。将来は専門商社やコンサルタントなど、日本を拠点として海外と関わりを持つ仕事をめざそうと考えるようになったのも、この留学体験のおかげです。協定校への留学(6カ月もしくは1年間)学生自身が希望し、中央大学が認めた外国の大学または高等教育・研究機関への留学(6カ月もしくは1年間)【2023年度の活動実績】■インドネシア(2023年7月30日~ 8月5日)■ 授業の概要インドネシアを代表するシンクタンクや航空会社における講義の受講、歴史的遺産等の視察、現地大学生との意見交換などさまざまな宗教と民族が存在するインドネシアにおける社会的多様性を調査。22村中 新[交換留学]Field Studies海外留学正規の教育科目として単位修得できます。短期留学交換留学認定留学海外生活を体験し、将来の目標が明確に見えてきました留学(中央大学の制度による留学)には以下の3種類があります。海で学外のび

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