中央大学 総合政策学部 2024 GuideBook
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疑問に思い続けてきたことを追究し集中して学んだことが将来につながった05国際政策文化学科4年私立札幌光星高校(北海道)出身 私が入学以前から考え続けていること。それは家庭環境や障害など自分では選べない原因から生じる格差を是正し、誰もが可能性を発揮できる社会を実現するにはどうしたらいいのか、ということです。ゼミでは正義論や倫理学を学び、さらに政府統計を用いたデータ分析の授業も履修し、理論から具体的な政策まで学びを深めました。また学部横断ゼミ(FLP)では、途上国の女性障害者の雇用問題の調査にも挑戦。ゼミや授業でたくさんの先生に質問し、議論したことや経験したことのすべてが成長につながりました。就職先のコンサルティング企業は政策立案のための調査や提案も行っているため、将来は企業や行政、NPOなどセクターを超えて協働できるハブのような存在になることが目標です。さまざまな授業を受講し、多様な視点から物事を見る意味に気づく。サークル活動でリーダーの役割を学ぶ哲学のゼミと国際協力のゼミに所属。レポート作成、発表を繰り返しながらコミュニケーション力を鍛えた卒業論文に取り組み、リサーチフェスタにも参加。カンボジアでのフィールドワークも行った決まった答えを覚えるのではなく、自分の考えを追究するのが大学での学びです。さまざまな分野の先生と話すことで知見が広がるのはとても楽しく、もっと深く学びたいという意欲が高められます。専門分野を究めるだけでなく、深い教養を育む総合政策学部の学び。多様かつ複眼的な思考を鍛える環境が、将来にどう活かされたのか、4年間を過ごした先輩の学びの体験をご紹介します。卒業までのステップ1,2年次私からのアドバイス3年次4年次内定先野崎 琴菜PwCコンサルティング合同会社

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