1%1%2%2%1%1%1%3%3%9%5%5%33中央大学大学院総合政策研究科博士前期課程に進学を希望する学内の学部学生のために、学内選考入学試験という制度があります。さらに大学院の博士前期課程の1年修了制度を併せて利用することで、短期間で修士の学位を取得することができます。ラムでの学びが、途上国への関心を強くしました。卒業までにさらに経験を積みたいと考え、海外へのバックパッキングや国内での起業にも挑戦。先進国の技術を途上国に移行し、経済発展や環境問題の解決に役立てたいと考えるようになりました。商社の仕事はその望み通り、学びと経験のすべてを活かすことができるものでした。入社後、たまたま自動車が出発点になりましたが、世界の潮流となっているカーボンニュートラルも取り組むべき重要なテーマです。新たな事業に関わる機会も多くなっているため、今後は環境に関するさまざまな分野にも挑戦していきます。総合政策学部は創立して四半世紀が経過し、6,000人を超える卒業生が巣立っていきました。国内外を問わず活躍する3人の卒業生に話をうかがいました。2つのゼミで学んだ防災と環境の知識を将来の取り組みに活かしていきたい環境省 勤務2016年 政策科学科卒業私立下北沢成徳高校(東京都)出身建設教育・学習支援進学不動産・リース運輸マスコミ詳しくは大学院Webサイトをご覧ください。 https://chuo-u.ac.jp/academics/graduateschool/旅行・生活関連サービス医療・福祉ホテル・飲食電気・ガスその他その他業界または 現在、環境省で地球温暖化に関する知識の普及啓発活動を中心に、住宅の低炭素化(ZEH化)や行動科学の知見(ナッジ)を活用した省エネ行動の促進といった事業を担当する部署に所属しています。人数が少ないため、どの職員も常時複数の事業に関わっており、非常に忙しいですが、自分の仕事が日本の未来のためになっていることにやりがいを感じます。今は国内での活動に従事していますが、将来は海外に出て他国と連携をとりながら、地球規模で問題解決に取り組むことにも挑戦したいと考えています。 高校時代に環境問題に興味を持ち、法制度や経済対策など、さまざまなアプローチがあることから、総合政策学部へと進みました。2年次に受講したパブリック・インターンシップという授業で、環境省の方のお話を聞いたことが、現職をめざすきっかけになりました。また、学部ゼミで防災を学んだことと、FLP環境プログラムで環境配慮行動やエネルギー問題について研究したことは、気候変動による災害リスクの増加が予測されているなか、今後ますます活かされると思います。また、他の省庁と連携して取り組む機会も増えているため、総合政策学部で身につけた学際的な知見を活かし、より一層役立てたいと常に心がけています。総合政策学部4年生早期卒業制度利用の3年生大学院学内選考入学試験■筆記試験免除■合格後、大学院の 科目を履習博士前期課程の1年修了制度■単位認定■残りの修了要件 単位修得■修士論文執筆大学院への進学総合政策学部全体 就職率加藤 加藤 未未優優96.1%
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