23①②③④⑤ゲームや競技に参加して交流を深める新入生①第1回 バイデン政権の内政・外交(上智大学総合グローバル学部長 前嶋和弘氏)②第2回 落語における人物描写(落語家 桂やまと氏)③第3回 鬼の能(能楽師 中村昌弘氏)撮影:辻井清一郎④第4回 気候変動と世論、メディア(国立研究開発法人国立環境研究所 青柳みどり氏)⑤第5回 ロシア=ウクライナ戦争とアメリカ外交(青山学院大学国際政治経済学部教授 泉川泰博氏)立川市にプレゼンテーションを行ったときの様子学習館でのイベントを実施イベントの準備をする学生たち2020年初頭からの新型コロナウイルス感染拡大により、大学での学び方は大きな変化を強いられました。その中でも特に影響が大きかったのが、海外への渡航を伴う取り組みです。総合政策学部ではコロナ禍において、学生の安全を第一優先としながらオンラインを活用した外国語研修やビジネス・インターンシップを展開。社会や世界の情勢を踏まえながら、これからも学生の意欲に応えるべく、多様な方法で成長のための機会を実現していきます。FPS seminar seriesを開催 総合政策学部が独自に企画・運営する講演会です。各分野のフロントランナーと意見を交わす機会を提供し、より創造的な学生の育成をめざします。これまでにオンラインにより4 回、対面式で1回実施されています。SAは総合政策学部のイベントとして20年以上続く伝統的な活動です。先輩在学生によって構成され、新入生が少しでも早く学生生活に馴染めることを目的として、新入生歓迎会、体育祭などを企画・運営しています。法学、経済学から文化・芸術の分野まで、幅広い学びができる総合政策学部。座学で養った知見を補足・発展させるため、学外から講師を招いて行う講演会や、自治体と連携して行う地域活性化の取り組みを実施してきました。コロナ禍でもオンライン環境を利用して、学びの機会を積極的に提供しています。立川市との連携協定に基づく取り組み 立川市との連携協定に基づき、ボランティア活動や立川市の地域学習館・学習等提供用施設でのイベント実施に取り組んでいます。行政と協同で企画・運営を行うことで、学生に気づきや学びの機会を提供します。野村 ひなた政策科学科3年/私立筑紫女学園高校(福岡県)出身 コロナ禍で私自身が友人づくりに苦労したため、新入生の支えになりたいと考えてSA長を務めました。2022年度は330名の新入生をSAおよそ80名で迎え、4月2・5日に新入生歓迎会、7日に体育祭を実施。日に日に参加者が増え、終了時に「楽しかったです!」「友だちができました!」と言っていただいた時の喜びと達成感は、忘れられません。私にとっても、学業とともに心に残る体験となり、今後の学生生活や将来につながる自信になりました。Student Advisor(SA)学外団体との連携による学びフロントランナーによる特別講演会Student Advisor自治体等との連携協定
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