中央大学 理工学部 2025 GuideBook
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廃棄物を活用した人工土壌の開発によって持続可能な社会の実現に貢献したいもし、授業中に学生が心肺停止で倒れたら、どうしますか? AEDがどこにあるか、どう使うか、救急隊にどう引き継ぐか、「救急理論・実習」ではそれを学ぶことができます。この科目では一次救命の大切さと救命理論を学びます。机上の知識ではなく、命を救える実践的行動力を身につけます。この授業を受けたあなた自身が命を救うのです。近年、生物多様性保全の重要性は誰もが認めるところとなりました。しかし、実際にはどうしたらいいのか? 自分はどう関わるべきなのか? この実習では、岩手県一関市、久保川イーハトーブ世界の里山で、2泊3日の野外実習を行います。水田、畦畔、水路、溜池、二次林等からなる里地・里山でのフィールドワークを通して、保全生態学的な考え方やモニタリングの技術を実践的に身につけます。人間総合理工学の学びが目指すのは、豊かな人間生活と環境の創造に向けた、分野横断型の「課題解決力」。その集大成がこの演習です。対象となる都市空間をフィールドに、健康、都市生活、自然環境を切り口として、複合的な視点から課題を見出し、生活者がより高レベルの生活の質を享受するための提案を行います。3年次から大学院にかけ、「英語を学ぶ」ための語学の授業はもちろん、最新の専門知識を「英語で学ぶ」ための授業が充実しています。1〜2年次にかけて授業中の英語のコンテンツが徐々に増えていき、3年次の「サスティナビリティ行動科学」や「応用植生学」といった授業は全内容が英語で実施されます。大学院では英語による授業だけで構成されるGlobal Sustainability Science副専攻があり、持続可能性に関する様々な分野を横断し、英語で学ぶことができます。27472年次保全生態学フィールドワーク・データ解析3年次人間総合理工学演習3年次以降充実したグローバル対応人間総合理工学科 Pick-up授業特徴的な科目を4つご紹介します。2年次救急理論・実習詳しい科目系統図はこちらまで

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