※1952 年度以降、2024 年度卒業生で 10 万人を超えました。03Fa c ult y of Ec onomic s 2 027新たな時代を見据えた2学科へ現在の4学科体制に再編公共経済学科新設日本で 番め私大最古の 経済学部設立 年の ゼミナール歴史が長く、一学年あたりの人数も多く、就職率も高いため、社会のあちらこちらに中大経済の卒業生がいます。1970 年代の多摩キャンパス移転時、他“ゼミ” に力を入れています。学部がゼミ室を 15 とする中で 50 室を要求するほどに、一貫して少人数教育の人以上の卒業生※記録的冷夏・米騒動バブル経済の崩壊IT 革命京都議定書(1997)表出するさまざまな社会課題 中央大学は 1885 年の創設以来、140 年を超える歴史を歩んできました 。その中でも経済学部は 1905 年の開設以来、日本における経済学教育・研究の拠点として、社会を支える多才な人材を輩出し続けています 。「経済」という言葉は、「経世済民(けいせいさいみん)」を語源としています 。これ は「世 を 經(お さ)め、民 を 濟(すく)う」、つまり社会を整え、人々を苦しみから救うという意味です 。本来、経済学とは単なる利益追求のテクニックを学ぶものではありません 。直面する社会課題に向き合い、いかにして社会全体を豊かにし、人々の幸福を実現するかを追究する学問なのです。 現代社会は、AI をはじめとするテクノロジーの爆発的進化、グローバリゼーションの変容、深刻化する環境問題や格差の拡大など、かつてない不確実性の中にあります。こうした「正解のない問い」が次々と突きつけられる時代において、本学部は「實地應用ノ素(じっちおうようのそ)ヲ養フ」という建学の精神に基づき、独自の教育を展開しています。具体的には、経済活動の普遍的な骨組みを論理的に理解する「経済理論」、過去の人類の営みや教訓から、変化の潮流を読み解く「経済史」、そして客観的なエビデンスに基づき、現状を実証的に分析する「データサイエンス・統計学」の 3 つの視点を融合させた「三位一体」の学びを実践しています。この多角的なアプローチこそが、複雑な社会現象の裏側を見抜き、確かな解決策を導き出すための土台となります。少子高齢化や大きな気候変動など、民間の経済システムで対応しきれない社会課題がいよいよ積み上がり、それらを公共の視点から解明できる広い視野をもつ人材の養成を目的として、新たに公共経済学科が設置されました。IT 革命の流れから経済情報システム学科が、環境問題へ意識の高まりを受けて公共・環境経済学科が誕生。4 学科体制となり、しかしその垣根を高くしすぎずに、多面的な社会課題に対して柔軟性を持った教育を進めました。(Cool Head, but Warm Heart)」を挙げました。皆さんには、74 年ぶりの最高気温更新 そして本学部は伝統を重んじつつも、時代の要請に応え、2027 年 4 月に「2 学科 4 コース(認可申請中)」の新学科体制へと移行する計画を進めています。新たな2学科では、これまで磨き上げてきた「ゼミ教育」「キャリア教育」「グローバル人材教育」の 3 本柱をさらに深化させます。経済学科では、特に「データサイエンスとしての経済学」を重視し、多様な空間や価値観を繋ぐコミュニケーション能力を養うことで、次世代のリーダーを育成します。社会経済学科では、経済学に加え、統計学・経営学・会計学の専門知識を横断的に習得します。複雑な社会問題に対し、多面的な知見を総動員して「最適解をまとめる胆力」を持った、タフな人材の養成を目指します。 イギリスの経済学者アルフレッド・マーシャルは、経済学を学ぶ者に必要な素養として「冷静な頭脳と、温かい心データを冷徹に分析する科学者の視点を持つと同時に、その数字の背後にある「一人ひとりの生活や感情」に寄り添う深い共感力を持ってほしいと願っています。経済学の根底にあるのは、常に「人間の幸福」です。多様性を尊重し、他者の痛みに思いを馳せることができる皆さんの感性こそが、これからの経済社会をより良い方向へ動かす原動力になります。 大学生活の 4 年間は、人生で最も自由で可能性に満ちた時間ですが、同時に瞬く間に過ぎ去る貴重な時間でもあります。失敗を恐れる必要はありません 。むしろ、多くの失敗から学び、未知の領域へ果敢に挑戦してください。かつてない不確実性の中で “正解のない問い” が次々と突きつけられる時代です。「本質を見抜き」「最適解を見出す」ことのできる実行力ある人材を社会に輩出することを目指して、シンカを重ねる学科再編を行います。 4約 100,0001215019932007 2027
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