087社会課題には、それぞれ複雑な背景があります。これを紐解くためには、政治、法律、経済、宗教、文化などの幅広い知識が求められます。こうした知識をもとに、よりよい社会づくりを目指して貢献できる人材を育てます。多様な異文化を理解・受容できる包容力を持ち、問題解決のためのシステム設計、情報の利活用ができる人に総合政策学部のカリキュラムでは、所属する学科の主専攻の学修に加えて、他学科の領域を副専攻として学修する主専攻・副専攻制度が用意されています。政策科学科では「法学」、「経済・経営」、「政治・社会」を主専攻とし、国際政策文化学科では「グローバル・リージョナル・スタディーズ(国際地域文化)」、「グローバル・イッシューズ(国際現代社会)」を主専攻としています。主専攻に沿った専門的な知識を深めるのみならず、副専攻で異なる学問領域の知見を身につけ、複眼的思考を獲得することを目指します。「複眼的思考」を身につける主専攻・副専攻制度学びを活かし実践する国内外でのフィールドワークゼミ学修である「専門演習」、海外へ出て学ぶ「Field Studies」や「ビジネス・インターンシップ」など、国内外でフィールドワークを実施する科目が用意されています。教室で理論を学修した後、現地へ赴き、社会調査の実施や様々な方との交流、交渉の経験をすることで、グローバル人材に欠かせない コミュニケーション能力を養います。PICK UP座学フィールドワーク ディスカッション現代社会の課題知の融合政策文化養成する人材学部の概要専任教員によるゼミナール形式の授業を1年次から開講。1学年あたりの定員300名に対し、専任教員は約40名。 学生に対して教員数が多く、教員と学生、学生同士、双方向のコミュニケーションを重視した少人数教育が特長です。国内外の大学教員はもとより、国家公務員、研究員など多彩な経験をもつ教員が、それぞれユニークな指導を行っています。多様性を尊重し、異文化を理解するために、外国語教育に力を入れています。英語以外に学べる言語は9種類。語学力と専門知識とを同時に伸ばしていけるよう、専門科目を外国語で学ぶ「GATEプログラム」を開講し、様々なテーマを日本語以外の言語で学ぶことができます。英語/ドイツ語/フランス語/中国語/韓国・朝鮮語/アラビア語/マレー・インドネシア語/ロシア語/ペルシア語 /ヒンディー・ウルドゥー語学べる言語コミュニケーションを重視した少人数教育英語以外に9言語の学習が可能学びのKeyword注:2025年度開講科目より一部抜粋。3・4年次にも開講科目があります。1年次から日本語以外の言語で授業を行うGlobal Access Training & Education(GATEプログラム)を開講しています。自らの語学レベルに合わせて、様々なテーマを日本語以外の言語で学びます。1年次から履修できる科目2年次から履修できる科目● GATE Seminar (Academic Writing)● GATE Seminar (Introduction to Sociolinguistics)● GATE Seminar (Gender Gap in Japan)● GATE Seminar (Introduction to Psychology)● GATE Seminar (Advanced International Relations Theory)● GATE Seminar (Economics Seminar I)日本語以外で授業を実施!GATEプログラム国際情報学部総合政策学部商学部経済学部文学部国際経営学部法学部基幹理工学部社会理工学部先進理工学部
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