中央大学 GUIDEBOOK 2025
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リアルな「学び」1.産官学例えばこんな講義!法学部 法律学科 4年登坂 玲央 (■城県 茗溪学園高等学校出身)国際経営学部 国際経営学科 2年鈴木 萌結 (東京都 中央大学杉並高等学校出身)過去の取り組み事例過去の取り組み事例放送業界のトップクリエイターやプロデューサーが講師となり、自らの経験に基づいた実践的な講義を実施。プロデューサーの役割やテレビ業界の課題とともに、文化・社会の多様性を理解します。総務省などで実務を経験した教員から情報通信に関する法律や制度設計についての政策立案過程を学びます。また、現職の実務家がゲストスピーカーとして登壇。実践的な講演から知見を広げることもできます。●法的思考の仕方を具体的に学ぶ「法解釈演習」法学部●データ分析で課題を解決する「経済政策立案の試み」●独自技術でレーザーを開発「レーザー材料・デバイス研究室」●八王子市主催「多摩ニュータウンまちづくりワークショップ」に参加●東京都檜原村と連携して「檜木香るドリップコーヒー」を開発・販売●立川市と連携し、子ども祭りを企画・運営経済学部理工学部経済学部商学部総合政策学部商学部国際情報学部008009prosecutorlawyerentrepreneurcreatorReal Interview司法試験に向けた勉強を後押しする弁護士の先生からのアドバイス私の所属する法学部では、「法曹特講」という授業があります。ここでは実際に弁護士として活躍されている先生から、実体験を踏まえた助言を多数いただくことができました。特に印象に残っているのは、先生が司法試験受験生時代に「とにかく基本に忠実であれ」ということを意識されていたエピソードです。改めて基本的な法的思考の大切さを実感し、自身の受験勉強においてもひとつの指針となりました。Real Interview第一線で活躍する企業からの協力を得て知識やデータの正しい活用を学ぶ「三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社寄付講座」では、経済・社会政策の現状と課題や分析手法を第一線で活躍されている方々から学びました。最終レポートは、高校の卒業論文で執筆した移民政策について考究。イギリスを比較国とし、日本の社会統合政策における現状と問題点や具体的な解決策を論じました。客観的な視点で知識やデータを適切に理解・活用し、説明する力が身につきました。仲間と解決策を導き出す産学官連携の活動産学官連携の活動中央大学では、学内での学びだけではなく、地元地域・自治体をはじめ行政や企業と連携し、社会に貢献する取り組みを数多く行っています。身につけた専門知識をどう社会に実装し、イノベーションにつなげていくのかといった活動を通じて、より広い視野と知見を得ることができます。総合講座(プロデュース論)情報政策ワークショッププロのリアルな声を聴いて社会に活かす専門知識を深めよう第一線で活躍している専門家による講義専門家による講義企業・法曹・公務といった分野で、実際に活躍している実務家による授業を豊富に展開しています。各分野の実務で求められる知識やスキルを理解しながら、卒業後に求められる実力を培うことができます。実際の仕事現場で実務経験を積むインターンシップ授業も、キャリア形成に役立ちます。得た知識を社会で活用できる人材に!専門知識を社会で活用する方法を探るゼミゼミ少人数・双方向性で行うゼミナール形式の「演習科目」を1年次から実施しています。調査・研究を自主的に進めながら、仲間とディスカッションやフィールドワークを行い、問題発見・解決能力をいち早く伸ばしていきます。2年次以降は1年次に培った知識・スキルを注ぎ込み、興味のある分野の学びをさらに深めます。実践的な学びを通して、社会に活きる力を身につけることができます。

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