中央大学 GUIDEBOOK 2025
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法学部経済学部商学部理工学部文学部総合政策学部国際経営学部国際情報学部導入科目群外国語教育科目群基礎科目群専門科目群応用科目群●包絡分析法(DEA)を活用した行政サービスの効率改善●従業員の特性から見るワークライフバランス施策の在り方●日本の男性育休取得を促進するために●移住支援制度で地方創生:成否を分ける要因は何か●ふるさと納税の地方活性化に関する分析●医療格差の現状と解消に向けた提言●日本の金融リテラシーを高めるために:実証研究に基づく政策提言●可処分所得の増加による少子化対策案●これからのプロスポーツ業界で求められる人材要件とは? :随意科目色文字で表記されている科目は学科により設置される科目・分野・コースが異なります。 政策科学科:「政治・社会」 国際政策文化学科:「グローバル・イッシューズ」政策科学科主専攻・国際政策文化学科主専攻・国際政策文化学科副専攻政策科学科主専攻・政策科学科副専攻国際政策文化学科副専攻国際政策文化学科主専攻・政策科学科副専攻Pick up! 総合政策学部では、自ら問題を発見し解決する能力を養うことを目的とした、PBL(ProjectBasedLearning:問題解決型学習)を重視。基礎となる座学を終えたのち、研究テーマを設定、教員の指導のもとで事前調査や実態調査を行い、研究レポートにまとめます。1年次から始まるゼミ、総合政策学部独自の調査活動支援「プロジェクト奨学金」、発表の場としての「リサーチフェスタ」など、インプットからアウトプットまで完結できるよう制度が整っています。学んだことを発表し完結させることは、論理的な基礎のもと、行動を伴い物事を解決するという、実社会で必要なスキルを身につけることにつながります。審査・面接奨学金給付までの流れ奨学金出願企画ゼミなどにおいて学び、研究した日頃の成果を、学生たちが発表しあう“知の祭典”「リサーチフェスタ」は、年1回行われます。自分の所属するゼミのみで完結するのではなく、これまで「インプット」してきた研究成果を、広く学内に「アウトプット」する場として設けられました。総合政策学部の、様々な研究分野をもつ教員たちが審査員となり、学生は自分の研究成果を個人またはゼミ単位で発表し、それについて審査員から講評を受けます。聴衆の学生からも意見や質問が発せられ、客観的な考え方を身につけ、視野を広げることを目的とした取り組みです。これを足掛かりに学外のコンテストにも出場し、優秀な成績を収めるなど、その後の活躍にもつながっています。分野を問わず、興味のあることや深く研究したい内容についてプロジェクトを企画・立案して出願します。書類審査・面接審査により採用されれば、奨学金を受給し、研究に励むことができます。プロジェクト奨学金の採用者は、研究成果を報告書にまとめるだけでなく、「リサーチフェスタ」において、学部生や教員に対し自身の研究成果を発表し、フィードバックを得られる機会も設けられています。問題の発見と解決方法を探る能力の涵養を目指す、総合政策学部ならではの取り組みです。成果プレゼンテーションリサーチフェスタ、 翌年度のプロジェクト奨学金説明会などでの発表採用奨学金給付実施中間報告書発表最終成果報告書科目・分野・コース導入教育外国語教育・GATEプログラムグローバルスタディーズ外部検定試験認定科目情報フルエンシーデータサイエンス・リテラシーフィジカル・リテラシー法学経済・経営政治・社会グローバル・リージョナル・スタディーズ(国際地域文化)グローバル・イッシューズ(国際現代社会)法学経済・経営政治・社会グローバル・リージョナル・スタディーズ(国際地域文化)グローバル・イッシューズ(国際現代社会)演習インターンシップ特殊講義学部間共通科目随意科目1年次2年次3年次4年次094実証分析 〜中小企業に注目した実証分析〜スポーツ産業の進展に伴うロワー・マネジメント層の重要性とその育成課題● 大学におけるダイバーシティ教育の地平● 5つの性を持つインドネシアのブギス族● 日本の森林の魅力の伝え方〜学生主体のダイバーシティ推進に向けて〜● 中大生協の利用改善に必要なものは何か:学生アンケートによる分析を通じて● インドネシアの"喜"んで"捨"てる精神〜多文化社会における宗教実践〜● わたしの最期はわたしのものか? 〜安楽死から考えるイスラームと人権のジレンマ〜〜イスラームと土着文化の狭間で〜2024年度入学生095総合政策概論/基礎演習Ⅰ-Ⅱ/大学生のための論文作成の技法(基礎編・発展編)英語(1aⅠ-1cⅡ)/ドイツ語(1aⅠ-1cⅡ)/フランス語(1aⅠ-1cⅡ)/中国語(1aⅠ-1cⅡ)/韓国・朝鮮語(1aⅠ-1cⅡ)/アラビア語(1aⅠ-1cⅡ)/マレー・インドネシア語(1aⅠ-1cⅡ)/ロシア語(1aⅠ-1cⅡ)/ペルシア語(1aⅠ-1cⅡ)/ヒンディー・ウルドゥー語(1aⅠ-1cⅡ)GATE Seminar外国語研修Ⅰ英語検定・能力試験Ⅰ/英語検定・能力試験Ⅱ/英語検定・能力試験Ⅲ/英語以外の外国語検定・能力試験Ⅰ情報学基礎/情報倫理/情報処理基礎AI・データサイエンスと現代社会/AI・データサイエンス入門統計学入門/基礎数学健康の科学フィジカル・リテラシー入門・法学/憲法Ⅰ(人権)/憲法Ⅱ(統治構造)入門・経済学/入門・経営学/ミクロ経済学/入門・会計学入門・社会学/入門・政治学/スポーツ・健康政策Ⅰ-Ⅱ/社会心理学入門・民族と文化/文化人類学Ⅰ/入門・宗教と社会/入門・歴史と文明入門・哲学/入門・社会倫理学/入門・社会文化表現/入門・社会文化批評/入門・社会学/スポーツ・健康政策Ⅰ-Ⅱ学術研究ⅠField Studiesボランティア研修Ⅰ特殊講義短期留学プログラムⅠ-ⅣFLP演習Aグローバル・テュートリアル/専門インターンシップAI・データサイエンス総合/AI・データサイエンスツールⅡ-Ⅳキャリア・デザイン・ワークショップ学術情報の探索・活用法英語(2aⅠ-2cⅡ)/ドイツ語(2aⅠ-2bⅡ)/フランス語(2aⅠ-2bⅡ)/中国語(2aⅠ-2bⅡ)/韓国 ・朝鮮語(2aⅠ-2bⅡ)/アラビア語(2aⅠ-2bⅡ)/マレー・インドネシア語(2aⅠ-2bⅡ)/ロシア語(2aⅠ-2bⅡ)/ペルシア語(2aⅠ-2bⅡ)/ヒンディー・ウルドゥー語(2aⅠ-2bⅡ)ドイツ語セミナーⅠ-Ⅵ/フランス語セミナーⅠ-Ⅵ/中国語セミナーⅠ-Ⅵ/韓国・朝鮮語セミナーⅠ-Ⅵ/アラビア語セミナーⅠ-Ⅵ/マレー・インドネシア語セミナーⅠ-Ⅵ/ロシア語セミナーⅠ-Ⅵ/ペルシア語セミナーⅠ-Ⅵ/ヒンディー・ウルドゥー語セミナーⅠ-Ⅵ外国語研修Ⅱ情報ネットワーク論/デジタル社会論/プログラミング演習計量経済学/計量政治学/社会統計学/調査研究デザイン行政法Ⅰ(総論)/行政法Ⅱ(行政救済論)/民法Ⅰ(総則)/民法Ⅱ(物権)/民法Ⅲ(債権総論)/民法Ⅳ(債権各論)/刑法Ⅰ(総論)/刑法Ⅱ(各論)/国際法(基礎)/国際機構法/EU法Ⅰ(基礎)/EU法Ⅱ(政策)マクロ経済学/財政学/金融論/公共経済学/公共政策/産業組織論/経営戦略論/経営組織論/マーケティング論/会計学/簿記論Ⅰ-Ⅱ社会安全政策論Ⅰ-Ⅱ/犯罪統御Ⅰ-Ⅱ/会社法/民事訴訟法/刑事訴訟法国際関係理論Ⅰ-Ⅱ/国際政治史/東アジア国際政治と日本/グローバリゼーションと市民社会/NPO・NGO論/政治行動論/行政学I-Ⅱ/中央官庁リレー講座/環境と社会地域研究方法論/文化人類学Ⅱ/比較宗教論/グローバルヒストリー概論/アジア近代史日本社会文化論Ⅰ-Ⅱ/東アジア社会文化論A-B/東南アジア社会文化論/南アジア社会文化論/西アジア社会文化論ロシア社会文化論/ヨーロッパ社会文化論A-B/イギリス社会文化論/アメリカ社会文化論社会思想/社会倫理学/文明の社会学/ジェンダー・セクシャリティと文化Ⅰ/エスニシティとヒューマンライツ/グローバリゼーションと市民社会/NPO・NGO論/環境と社会/社会言語学/現代文芸論/ジャーナリズム論/映像メディア論/近代アートと社会/現代アートと社会専門演習Ⅰ-Ⅱ法人類学/文化人類学特論/宗教学特論/アジア哲学思潮ロシア・ユーラシア交流論/ヨーロッパ交流論A-B/オセアニア交流論/現代アメリカ論 現代社会思想/文化表象論/ジェンダー・セクシャリティと文化Ⅱ/ジェンダー思想/政策文化関係論/グローバル社会と移民/環境社会学/法と文学/グローバル社会と文化表象A-B専門演習Ⅲ-Ⅳ学術研究Ⅱボランティア研修Ⅱビジネス・インターンシップⅠ-Ⅱ/学部共通インターンシップⅠ-ⅡFLP演習Bグローバル総合講座/グローバル集中講義/グローバル遠隔ラーニング/グローバルアクティブラーニングAI・データサイエンス演習A(1)-(2)AI・データサイエンス演習B(1)-(2)財政政策/地方財政論/金融政策/国際金融論/国際政治経済論/開発経済論/産業政策(情報通信)/情報政策論/法と経済学/公共選択/日本経済論/国際経営論/現代企業論/コーポレート・ガバナンス/コーポレート・ファイナンス/マーケティング・リサーチⅠ-Ⅱ/人的資源管理論近代日本外交史/現代日本外交史/環境社会学/アメリカ外交論/意思決定論/社会計画法/都市計画論/安全保障論/政策過程論比較文化論/シルクロードの歴史と文化/東アジア文化誌/日本・アジア関係史/文化交流史/現代南アジア論専門演習Ⅴ-Ⅵ/卒業論文FLP演習CAI・データサイエンス演習C(1)-(2)総合政策学部の取り組み“知の祭典”「リサーチフェスタ」プロジェクト奨学金―あなたの意欲に応える、研究活動を支援する独自の奨学金制度―Curriculum▪総合政策学部のカリキュラム総合政策学部では、より広い視野を得るために主専攻・副専攻制度が用意されています。所属学科の中に設定された主専攻を中心に据えた学修に加えて、他学科の領域を副専攻として学修することによって、ひとつの領域にとらわれることのない複眼的思考を身につけます。リサーチフェスタ発表テーマの一例 注:2023年度発表テーマ例● 効率的なごみ排出量削減に向けて:市区町村データを用いた教育効果を高める問題解決型学習

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