中央大学 GUIDEBOOK 2025
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法学部経済学部商学部理工学部文学部総合政策学部国際経営学部国際情報学部総合政策学部学びのPick upPick up! ゼミナール①横山 陸 准教授ゼミテーマ物事の善悪や自己を見つめ直そう哲学・倫理学の思想を利用して、各々が自分の好きなことを自由に研究できるゼミです。普段の講読の授業では様々な社会問題について考える機会があり、そういった問題に自分なりの視点が持てるようになります。ゼミでの議論を通じて、社会や自己について新たな視点から捉え直してみましょう。※履修年次:2〜4年次ゼミナール②佐々木 隆文 教授ゼミテーマサステナブルな企業経営の姿を考えてみよう企業が環境問題や社会問題に対してなぜ積極的に取り組む必要があるのか、そのような企業行動がどのような影響をステイクホルダー(利害関係者)や企業自身に与えていくのかを勉強します。先行研究や観察される企業の行動から仮説を立て、それをどう検証したらよいか考えて分析します。グループワーク活動が中心のため、他のグループの発表をヒントに自分の発表を改善させ、互いを高め合っています。※履修年次:2〜4年次学科紹介教員の指導・引率のもと、海外で調査活動を行います。履修している外国語を実際に現地で使い、調査活動を通して宗教・文化を体感することでさらに学びを深めていくことができます。各学科の詳細は総合政策学部Webサイトへ総合政策学部には「ビジネス・インターンシップ」以外にも、海外で学び、単位修得ができる正規科目が設置されています。※「英語」はオンラインにて実施。研修を実施する言語は年度により異なります。現地の語学学校や大学などで外国語を集中的に学ぶプログラムです※。語学スキルの向上だけでなく、現地の人びととの交流や文化体験、文化遺産の訪問などを通して知見を広げ、文化・歴史への理解を深めます。[ゼミのテーマ例] イスラーム世界の研究/日本の歴史・文化/日中文化の比較研究/ロシア・ユーラシア地域の社会と文化/哲学・倫理学/ジェンダー・セクシュアリティに関する問題/アメリカの社会と文化092093科目・ゼミの紹介総合政策学部ならではの海外での学びField Studies外国語研修ジェンダー・セクシャリティと文化Ⅰ性の隠れた問題に気づき、解決策を探るジェンダー・セクシュアリティは身体、教育、社会、法律、政治、経済、科学など様々な分野と関わっています。私たち誰もが無関係ではいられないジェンダー・セクシュアリティの問題を見つけ出し、個人の多様な価値観を尊重しながら、その問題の解決方法を考えることを目標とします。政策文化関係論例えば、イスラーム経済とSDGs現在の新自由主義政策を基軸とする覇権的グローバリゼーションは、経済を成長させた一方で、格差や戦争の拡大をもたらしました。そこから脱却するための方向性を、文化と経済政策との関係を明らかにしながら、SDGsの政策や、自立と相互扶助の交差する経済社会を事例として考察します。計量政治学政治現象をデータで分析する政治学で用いられている計量分析手法について解説し、実習によって分析スキルを高めることを目的としています。「不適切なデータ」「不適切な手法」そして「誤った解釈」の実例も取り上げることで、政治に限らず社会の現象を科学的に捉える能力を身につけることを目指します。映画から読み取る法のあり方法を題材とする映画を取り上げて考察を深化させます。法学と文学が、相互に内容を深める関係にあることを知り、法の理念と現実の運用、理念に掛ける法曹や運用に当たる市民の姿、裁判の当事者や周辺の人々の生活世界との係わりを学び、法(裁判)と社会、人々の日常の係わりを考える姿勢を身につけます。政策科学科政治、法律、経済を学び、文化的背景とも向き合いながら政策の提言を目指す。政治、法律、経済に関する科目を数多く設置。社会科学の視点から、諸問題に多面的に[ゼミのテーマ例] コーポレート・ガバナンスと企業経営/政治心理学・アプローチします。併せて、国際政策文化学科設置の科目も履修することで、背景にある政治行動論・実験政治学/犯罪法・犯罪政策/憲法・文化と向き合い様々な価値観を踏まえたうえで、解決策を提案できる能力を身につけます。情報法の判例研究/経営戦略の実証研究/日本外交史国際政策文化学科社会科学を身につけ、多様な価値が共生する社会の実現を目指す。宗教学、比較文化研究、地域研究、国際交流論など、文化理解に関する科目を多く設置。併せて、政策科学科設置の科目も履修することで、文化の多様性を政策に反映させ、多元価値の共生する社会のモデルを構築できる能力の獲得を目指します。興味に合わせて海外企業で就業体験ができる「ビジネス・インターンシップ」春季・夏季休業期間中に海外の企業でインターンシップを行う科目です。海外での就業体験は、社会人に求められる実践力や、ビジネスコミュニケーションに必要な外国語能力を培う場となることはもちろん、グローバルビジネスの現場を体感できる貴重な機会となります。期間は約1ヶ月間で、基準に従って費用の補助が行われます。派遣先企業については、学生一人ひとりの希望や興味に合わせて、教職員のサポートのもと、事前にマッチングを行います。哲学・倫理学企業の社会的責任(CSR)、企業価値評価法と文学Q.2Q.2どのようなことを学び、成長しましたか?A.インターンシップ先の日系人材紹介会社では、日々の仕事の中で営業と商談がお互いの情報交換の場として重要であることが印象的でした。また、公用語がベトナム語の中で困ったことやわからないことがあるときに声を上げる力を身につけました。国際政策文化学科 3年 大越 そら (東京都 東京農業大学第一高等学校出身)Q.1Q.1インターンシップに参加したきっかけは?A.海外で働くことに興味があり、実際に約1ヶ月間働く経験が自信につながると感じたからです。さらに、もともと言語や文化の異なる国に飛び込むことに興味があり、自分にとって未知の国であるベトナムで過ごすことで、視野を広げられると思いました。Q.3Q.3後輩へのアドバイスをお願いしますA.大学生には、「興味」を追求する時間がたくさんあります。そして、総合政策学部にはその「興味」をサポートするプログラムが数多く用意されています。高校生の皆さんも、興味のあること、やってみたいことを考えてみてください。総合政策学部でお待ちしています!どんな学びが待っている?

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