中央大学 GUIDEBOOK 2025
44/74

法学部経済学部商学部理工学部文学部総合政策学部国際経営学部国際情報学部学科紹介各専攻の詳細は文学部Webサイトへ[卒業論文のテーマ例]L'étude des marqueurs distinctifs dans les manuels élémentaires /フランス英語教育の展望/ギュスターヴ・モロー《若者と死》から見る図像学[卒業論文のテーマ例]中国の義務教育における格差問題/馮夢竜編『山歌』における押韻規則と字句解釈への活用の可能性/両岸関係の平和的解決に対する考察―台湾人アイデンティティーを中心に/蘇州における日中交流―友好都市を中心に[卒業論文のテーマ例]縄文中期から後期初頭の埋■の様相/平安時代の陰陽道・陰陽師/中世東国寺院における武士勢力の影響/幕末期における相模国被差別民の諸相/品川宿における天皇東幸/二・二六事件後の政局変化[卒業論文のテーマ例]オスマン帝国における禁酒と飲酒/ロシア帝国統治下の中央アジアにおけるジャディード運動/ベトナム戦争におけるテト攻勢の意義/族譜からみる朝鮮時代の社会変化/日中の森林観に関する一考察 [卒業論文のテーマ例]中世前半における聖俗秩序のあり方/ 古代メソポタミアのビール/教科書にみる日墺独の歴史認識/デンマークのフォルケホイスコーレ/ソ連における宗教政策 [卒業論文のテーマ例]人工知能に魂はあるか―プロティノスの哲学による考察―/規範主義者富永仲基/ベルクソンとバシュラールの時間論―質による一元論と量による多元論―[卒業論文のテーマ例]カンボジアのごみ山が果たす社会的機能/精神障害の親を持つ子供の「曖昧な生きづらさ」/子ども食堂は地域コミュニティに何をもたらすか/#検察庁法改正案に抗議しますtwitterデモ[卒業論文のテーマ例]「アイドル」の結婚は許されるのか?/視聴者が離脱しない動画広告とは/ネット炎上の現状と今後の展望/図書館と電子図書館における利用者行動の考察/感性キーワードによる小説分類[卒業論文のテーマ例]非行少年の家庭的な支援/幼児期における「死」の伝え方/小学校の英語教育における社会連携の意義/児童館の機能と地域的意義/横浜市における多文化共生に向けた教育の取り組み[卒業論文のテーマ例]非共感覚者における共感覚性の検討/第二言語の分節化におけるシャドーイングの効果/白色文字と有彩背景色の組み合わせにおける視認性/大学生運動部員のスポーツ傷害を受傷後の心理的変容についての質的研究[モデル履修例]舞台芸術/世界遺産/ミュージアム/国際関係/心の健康/身体の知/認知科学/スポーツ文化/スポーツ指導/アウトドア など084085フランス語文学文化専攻 語学文学文化コース/美術史美術館コース言葉と文化をアラカルトで学んでもよし、アートを体感するもよし。フランスという社会が生み出した文化は、世界の各地域で、過去も現在も広く関心を引き、存在感を示しています。その根源には何があるのか。フランス語を入り口として、「語学文学文化コース」では文学を中心とする様々な文化を、「美術史美術館コース」では美術史と美術館について学修します。中国言語文化専攻高度な語学力と幅広い知識で中国の諸事情を正確に理解する。中国という巨大な隣国と上手に付き合っていくにはどうするか? 私たちの答えは2つあります。まず高度な中国語運用能力を養うこと。次に、人々の暮らしや考え方の背景となる歴史や文化について、幅広い知識を身につけること。そうすれば、現地に関する様々な情報を、自分の目と耳で確かめ適切に分析することができるでしょう。中国がわかれば、日本の立ち位置も見えてくるはずです。 日本史学専攻歴史的視点から物事を捉える目と頭を養う。温故知新。歴史を学ぶことによって新しい知恵が生み出される。大学で日本史学を専攻することは、歴史的視点から物事を捉える目と頭を養うことを意味します。文献史学や考古学を深く学ぶことで、日本の歴史を自ら解き明かす力を身につけ、社会の方向性を見据えながら、 自分の歩むべき道を見つけ出しましょう。東洋史学専攻現代社会の成り立ちを、アジアから、歴史から考える。歴史学とは、現代社会が今ある姿になった経緯を理解するための学問です。国際社会が抱えている多くの問題を解決するために、そして、これからの世界で日本の国や企業・人が真に成功するために、アジアの社会を形づくった歴史への深い理解が望まれます。その手段となる語学力の向上と、透徹した歴史認識の養成に力を注いでいます。西洋史学専攻西洋の歴史から、世界をどのように見るかを考え問題提起する。「西洋」の歴史を学ぶということは、単に遠い国々や地域の歴史を知ることではなく、私たちが「西洋」を、そして世界をどのように見るかを考え、問題を提起することです。西洋史学専攻では、多様な教授陣とカリキュラムを用意して、できる限り柔軟に、世界史的視野で、 皆さんが自分なりの「西洋」を発見する手助けをします。哲学専攻よくわからないことの多い■に満ちたこの世界に、立ち向かう学問。いつの間にか生まれて、苦労して生きていき、そして最後には死んでしまう。このことにどんな意味があるのでしょうか。この〈わからなさ〉を出発点として、昔から様々な哲学者たちが悩み苦しみながら、考えてきた問題群があります。そんな問題について本を読み、みんなで議論しながら、4年間じっくり付き合ってみませんか。社会学専攻これからの社会を構想しよう。社会学専攻では、現代社会をグローバルに見渡しつつも、微細に臨床的に観察し、 未来を見通す知を養います。国内外で実際に社会調査する実力を養成し、社会を理論的に考察するトレーニングに力を入れており、ビジネス・行政・マスコミ・研究職・NPOなど幅広い分野に卒業生を送り出し続けています。社会情報学専攻 情報コミュニケーションコース/図書館情報学コース「情報」という切り口から見える現代社会の面白さ。メディアや情報が■を握る現代社会に対応できる学生を育てます。情報コミュニケーションコースではメディア・コミュニケーションやメディア文化、社会心理学を理論的・実証的に学び、社会調査やデータ処理の実践力も修得。図書館情報学コースでは、理論と実践の両面からシステムエンジニアやライブラリアン(司書)等情報管理のスペシャリストを養成します。教育学専攻学校だけでなく社会の中で、人が育ち、学び、生きることを問う。教育学は学校教育だけではなく、家庭教育や生涯学習など社会の様々な場面で、子どもから高齢者に至る人間の成長を対象にした学問です。教育学は総合的な社会科学なので、哲学、歴史学、政治学、経済学、心理学、社会学などとも関連しています。また、現代の教育問題のトピックや外国の教育事情などについても学ぶことができます。心理学専攻自分の中にある常識を根底から覆し、新しい「知」を提供する。心という目に見えないものを客観的に捉えるために、心理学では実験・観察・質問紙調査などの方法や数学を用い、科学的な真実を追究します。その一方で、心理学では一人の人間を、 対話を通して深く理解しようとします。あなたは科学的な「知」を身につけつつ、実践の中で出会った他者の言葉に対し思索を重ねることになるのです。学びのパスポートプログラム 社会文化系/スポーツ文化系領域を横断しながら自ら学びをデザインし、人や社会を読み解く。激変する現代社会の諸課題を読み解いていくには、様々な学問分野の基礎を学び、それらを相互につないでいく自由な発想が必要です。そのような発想をもつ人を育てようとするのが、この「学びのパスポートプログラム」です。入学時に「社会文化系」と「スポーツ文化系」どちらかの系統を選択し4年間自分だけのオリジナル・カリキュラムで学びます。

元のページ  ../index.html#44

このブックを見る