005006「アジア 力 」「 行 動 力 」「 共 創 力 」を磨く4 年 間 の □ は 、「 楽しい 大 学 」「 面 白 い 学 問 」に本 気 で 向き合うこと初 代 学 長 太 田 耕 造アジア 力 / 行 動 力 / 共 創 力[ 建 学 の 精 神 ] 自 助 協 力[ 沿 革 ] 2 0 2 5 年 に亜 細 亜 大 学 は 7 0 周 年を迎えます。[アジア力] 文化や言語など、さまざまなアジア地域を体験した学生の力1942年(昭和17年)に本学が編纂 ・発行した『コンサイス馬來語新辭典』「フレッシュマン・イングリッシュ」を開講1941年(昭和16年)現在地に興亜専門学校を開設1942年(昭和17年)『コンサイス馬來語新辭典』を編纂・発行(※P.005に写真を掲載)1945年(昭和20年)日本経済専門学校と改称1950年(昭和25年)日本経済短期大学に改組1954年(昭和29年)日本経済短期大学附属中国留学生部を開設1955年(昭和30年)亜細亜大学を設置、商学部を開設1958年(昭和33年)交換・派遣留学生制度(AUEP)の前身となる交換留学制度を開始1964年(昭和39年)経済学部経済学科を開設1966年(昭和41年)法学部法律学科を開設1970年(昭和45年)商学部を改組し、経営学部経営学科を開設1989年(平成元年)亜細亜大学アメリカプログラム(AUAP)開始1990年(平成2年)国際関係学部国際関係学科を開設1993年(平成5年)日本経済短期大学を亜細亜大学短期大学部と改称2004年(平成16年)アジア夢カレッジ―キャリア開発中国プログラム―(AUCP)開始2009年(平成21年)経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科を開設2012年(平成24年)国際関係学部多文化コミュニケーション学科を開設2016年(平成28年)都市創造学部都市創造学科を開設2017年(平成29年)亜細亜大学短期大学部を廃止2019年(令和元年)亜細亜大学アジアンスタディーズプログラム(AUASP)開始2023年(令和5年)経営学部データサイエンス学科を開設2025年(令和7年)都市創造学部を改組し、社会学部現代社会学科を開設T o 7 0 t h a n n i v e r s a r y本学が重視するこの3つの力は、今後の社会で不可欠なものばかりです。あらゆる人■ 詳細はこちら ▶▶▶ P.017初代学長・太田耕造は、「自己を助ける者は自己なり、自己こそ最上の助け主なり」「自助は独立に通ず」「協力の花は自助の根から」と述べました。「自助」とは、一人ひとりがしっかりとした自己を確立し、それぞれの道を切り拓くこと。真の「協力」とは自立した人間同士の協力関係であると説いているのです。太田耕造は、このような精神を身につけた誠実な人材を育成して、アジア全体の発展に貢献することを建学の使命としました。複雑化するグローバル化の現代においても、その精神は脈々と受け継がれています。新興感染症による重苦しい空気を吹き飛ばし、学生が明るく楽しく活動できる場を復活したい。その思いで、さまざまな活動を行ってきました。スローガンは「楽しくなければ大学じゃない 面白くなければ学問じゃない」。停滞の時代が終わりつつある今、多くの学生が思い思いの活動に本気で取り組む「熱気」がキャンパスに戻っています。亜細亜大学は、4年間の大学生活を通して、皆さんの「アジア力」「行動力」「共創力」を伸ばしたいと考えています。そのコツは、留学・国際交流のチャンスにあふれ、熱い教員・友人に囲まれた大学生活を本気で楽しむこと。夢中になれる物事と出会い、3つの力は自ずと磨かれていくでしょう。「もっと楽しい大学」へと進化し続ける亜細亜大学で、あなたに出会えることを楽しみにしています。明治22年、福島県生まれ。苦学の末、東京帝国大学法学部を卒業。その後弁護士から貴族院議員となり、平沼内閣では内閣書記官長(現在の官房長官)、終戦時の鈴木内閣では文部大臣を歴任。敬□なクリスチャンでもあり、教育の重要性を説き、実践し続けた人格者でした。と交渉・協力するために、グローバルな視野を身につける。自分の信念に沿って積極的にまず行動する。そして、異なる意見も取り入れてより良いアイデアに高める。この3つの力を身につけることで、アジア圏をはじめとして世界で活躍できる人材になれるでしょう。[ 行 動 力] 失敗を恐れず、積極的に行動・挑戦する姿勢[ 共 創 力] 異なる意見も受け入れ、より良い答えをつくり出す力永 綱 憲 悟亜 細 亜 大 学 学 長創立時からの建学理念のもと、本学の伝統をさらに進化・深化させます。亜 細 亜 大 学 の こ れ ま で / こ れ か らも っ と 楽 し い 大 学 へH I S T O R Y a n d V I S I O N
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