亜細亜大学 GUIDEBOOK 2024
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#生涯サッカー人所属学部学科で学べる専門分野のほかに、データサイエンスやスポーツ科学を体系的に学べる副専攻制度を設けています。物事を総合的・学際的に捉える視点を養います。POINTPOINT032認定期限2026年3月31日まで本副専攻は、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」のリテラシーレベルと応用基礎レベルに認定されています。認定期限2027年3月31日まで近年多くの産業分野で重要な役割を果たしているデータサイエンスに関する知識を体系立てて学べるようにデザインされた副専攻です。STEM※教育を通して、文系の学生がデータサイエンスをビジネスから環境問題にまで応用するための基礎力を養います。※STEM:科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の4分野競技力向上という目的だけではなく、スポーツを専門的な視点から捉え、スポーツの楽しみ方を模索します。将来スポーツ指導者やスポーツ関連企業などへのキャリア形成をめざすなど、スポーツに興味・関心のある幅広い学生を対象としたプログラムです。2年次からスポーツ科学副専攻を履修し、そこで得た学びを中学校でのサッカー指導に活かしています。印象深いのは、体罰とその心理について学ぶ授業。指導時の言葉選びや、生徒と同じ目線で考えることへの意識を強く持つようになりました。将来は、性別や年齢を問わず活躍できる強いサッカーチームの指導者になりたいです。PICK UP!授業▶データサイエンス入門プログラミング言語Pythonを使ってIoTなどの実データを分析データ分析は、ビジネスから環境問題まで幅広い領域に応用できる、可能性のある手法です。この授業では、データ分析プログラミングの基礎を学習し、IoT(モノのインターネット)などで得られた実際のデータを分析します。回帰分析やクラスタリングなどの一般的な手法から、機械学習や深層学習(ディープラーニング)などの最新の手法までを実践的に身につけることができます。PICK UP!授業▶スポーツ特別講義スポーツ業界などの第一線で活躍するゲストスピーカーから現状を学ぶスポーツ業界や官公庁で活躍する社会人をゲストスピーカーとして招き、各業界の現状や将来性、問題点について考える授業です。在学中に身につけるべき心構え・知識や、卒業後のキャリアについて考える機会となります。キャリア教育プログラムの一環で、ミズノ株式会社による寄附講座です。STUDENTVOICE現代のビジネスに欠かせない、データサイエンスの基礎を学ぶスポーツを学問として究め、スポーツ業界へ貢献できる人材へ1 | 数学・統計学、自然科学・情報倫理を学ぶ2 | データサイエンスやプログラミングを基礎から学ぶ3 | AI(人工知能)やVR(バーチャルリアリティー)を題材として学ぶ1 | 「メンタル」「スキル・戦術」「フィジカル」「キャリア」の4領域を学ぶ2 | 少人数でグループワークを中心に学ぶ3 | 救急処置やけがの予防法について実習形式で学ぶスポーツにまつわる心理学を、サッカーの指導者として実践経済学部 経済学科 4年 中澤 雄大 【東京】都立久留米西高校出身データサイエンス副専攻スポーツ科学副専攻副専攻制度

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