亜細亜大学 GUIDEBOOK 2024
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私が力を入れているのは、「日本語」と「経済学」の勉強です。もともと中国の大学で日本語を専攻していましたが、社会で活躍するには複数の専門性が必要だと感じていました。そこで、「日本の大学で言語と経済学の両方を学ぼう」と思い、3年次から亜細亜大学に留学しています。授業で驚いたのは、講義形式が大半の中国の大学とは異なり、学生による発表の機会が多いこと。自由度の高い環境に刺激を受けつつ、母語ではない言語で専門分野を学ぶのはやはり大変で、猛勉強の毎日です。その努力が実り、授業内容が理解できたときや、テストで好成績を収めたときは自分の成長を感じました。また、初めてのひとり暮らしやアルバイトを経験したことで、ひとりの人間としても自立できたように思います。今後は大学院に進学して学びを深め、修了後は中国に戻って日系企業などで働きたいと考えています。中国で最初に経済学に触れた本です。小さい頃から日本の製品に親しんでいたので大学では日本語を専攻しましたが、経済や金融に関する科目も面白く、もっとこの分野を学びたいと思いました。留学先に亜細亜大学を選んだのは、経済学の歴史が長いことに加え、立地が良く周囲に自然が多い環境だったから。日本語にはまだ不安もありますが、大学職員の方が手厚くサポートしてくださり助かっています。018動画で"本気"トークを公開中!Passion in ASIA univ. 04日本への留学で、新しい「学び」と新しい「自分」に出会ったオウ カクエイ Wang Heying 経済学部 経済学科 3年【中国】抚顺市恒德高级中学出身日本語×経済学を学び母国で活躍したい

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