亜細亜大学 GUIDEBOOK 2024
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経営学部髙石ゼミナールの活動の一環で、武蔵野キャンパス内でホップを育て、オリジナルビールをつくる「亜細亜大学 Hop Project」に取り組みました。栽培から製品化まですべてが初めての試みの中、リーダーとして常に意識していたのは「悩む前に行動する」姿勢です。まずはクラウドファンディングによる資金調達が勝負だったため、近隣の飲食店に依頼して告知ポスターを掲示。OBへの周知やSNSでの発信も行った結果、目標を大幅に超える額が集まりました。その後も手探りの連続でしたが、ホップ農家や醸造所など学内外のさまざまな方々に協力を依頼し、無事完成させることができました。活動を通して自発的に動く大切さに気づき、現在はほかにも地域活性化などに関する3つのプロジェクトに参加しています。培った行動力を武器に、これからも挑戦し、成長し続けたいと思います。畑づくりやホップの苗植え、収穫を自分たちで行い、地域の醸造所に協力いただき誕生したビール。瓶のラベルも学生が考案しました。クラウドファンディングの出資者にお届けしたところ、「飲むのが楽しみ」「約30年ビールを飲んできたが一番おいしい」という声が寄せられうれしかったです。アイデアを形にして喜んでいただく醍醐味を実感し、将来は食品業界で働きたいという目標も生まれました。015ASIA UNIVERSITY INTERVIEW BOOK 2024動画で"本気"トークを公開中!Passion in ASIA univ. 01考えたらまず行動。その先に学びと発見があるキャンパス内でホップを栽培し、亜細亜大学発のクラフトビールを開発江指 諒哉 Ryoya Ezashi 経営学部 経営学科 3年【福井】私立北陸高校出身完成した「ASIA BEER」

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