亜細亜大学 GUIDEBOOK 2024
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建学精神広報タグライン建学精神/沿革沿革初代学長・太田耕造は、「自己を助ける者は自己なり、自己こそ最上の助け主なり」、「自助は独立に通ず」、「協力の花は自助の根から」と述べました。「自助」とは、一人ひとりがしっかりとした自己を確立し、それぞれの道を切り拓くこと。真の「協力」とは自立した人間同士の協力関係であると説いているのです。太田耕造は、このような精神を身につけた誠実な人材を育成して、アジア全体の発展に貢献することを建学の使命としました。複雑化するグローバル化の現代においても、その精神は脈々と受け継がれています。SNS全盛時代に伴い、#(ハッシュタグ)で今の気持ちや、状況などを伝えることがすでに一般化しています。また、気軽なコミュニティ形成のひとつの手段にもなっています。一人ひとりが個性を磨き、それを発信することで他の人とつながる、それはまさに建学の精神「自助協力」の現代的なスタイルにほかなりません。今後、このタグラインを基礎として本学の広報活動を展開してまいります。明治22年、福島県生まれ。苦学の末、東京帝国大学法学部を卒業。その後弁護士から貴族院議員となり、平沼内閣では内閣書記官長(現在の官房長官)、終戦時の鈴木内閣では文部大臣を歴任。敬■なクリスチャンでもあり、教育の重要性を説き、実践し続けた人格者でした。1941年(昭和16年)現在地に興亜専門学校を開設1945年(昭和20年)日本経済専門学校に改称1950年(昭和25年)日本経済短期大学に改組1954年(昭和29年)日本経済短期大学附属中国留学生部を開設1955年(昭和30年)亜細亜大学を設置。商学部を開設1958年(昭和33年)交換・派遣留学生制度(AUEP)の前身となる交換留学制度を開始1964年(昭和39年)経済学部経済学科を開設1966年(昭和41年)法学部法律学科を開設1970年(昭和45年)商学部を改組し、経営学部経営学科を開設1989年(平成元年)亜細亜大学アメリカプログラム(AUAP)開始「誰でも留学できる」新たなモデルの誕生「フレッシュマン・イングリッシュ」を開講1990年(平成2年)国際関係学部国際関係学科を開設1993年(平成5年)日本経済短期大学を亜細亜大学短期大学部と改称2004年(平成16年)アジア夢カレッジ―キャリア開発中国プログラム―(AUCP)開始2009年(平成21年)経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科を開設2012年(平成24年)国際関係学部多文化コミュニケーション学科を開設2016年(平成28年)都市創造学部都市創造学科を開設2017年(平成29年)亜細亜大学短期大学部を廃止2020年(令和2年)亜細亜大学アジアンスタディーズプログラム(AUASP)開設2023年(令和5年)経営学部データサイエンス学科を開設013初代学長 太田 耕造自助協力PHILOSOPHY & HISTORY

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